ワンピースではほとんど描かれる事のなかった、麦わらの一味の「母親」。
主人公ルフィの母親についても、全く登場していません。
それがサンジのシーンでは、初めて重要人物となりそうな予感。
果たしてサンジの母親とは、いったいどんな人物なのか・・・?
そしてストーリーでは死んだと言われていましたが、「実は生きている」可能性について考えてみたいと思います。
サンジの母親の情報が明らかに
サンジの過去回想シーンでは、ほんの少しですが母親の名前が登場しました。
サンジがネズミに料理を与えていたところ、「王族がそんな事するな!」とジャッジに怒られてしまいます。
「でもおれは・・・」と反論するも、「母親ならもう死んだ!亡き者の影を追うな!」と一括。
たぶんこの続きは、「でもおれはお母さんからこう教わって・・・」みたいな内容のはず。
サンジに「料理」を教えたのは、「サンジの母親」の可能性が高そうです。
サンジがオールブルーを目指していたのも、母親の影響なのかもしれません。
母親から教わった「奉仕」の精神
サンジと言えば最初に登場した時から、「食いたい奴には食わせてやる」というのがモットーでした。
クリーク戦の時には、敵船のギン、さらにクリークまで飯を用意します。
これはネズミにエサを与えていた時のサンジとよく似ています。
これも母親から教わった「奉仕」の精神が影響してるのかも。
またサンジの兄弟たちは奉仕なんて全くしてませんでしたが、レイジュだけは少し違っていました。
ボコボコにされたサンジを気遣い、手当てをするレイジュ。
サニー号の時も、ルフィの毒を吸い出してくれました。
サンジとレイジュは、母親によくなついて影響を受けていたのかもしれません。
イチジ、ニジ、ヨンジは、父親に強く影響を受けた可能性が大。
母親は厨房で働いていた料理人?
サンジに料理を教えたのが母親なら、料理人の可能性が高そうです。
ジェルマの厨房で働いていたのかも。
コゼットをボコボコにされて怒っていたのも、母親の姿と重なったから?
「女は蹴らん」は母親の教え?
サンジの騎士道である、「女は蹴らん」
これも母親に教わった事なのかもしれません。
ジェルマは女性が少なく、男性がほとんどの国です(ほぼクローンで製造)
母親に「女性を大事に」と教えられたのなら、女の少ないジェルマを気遣っての事でしょうか?
サンジの母親はなぜ死んだのか?
ここで気になるのが、なぜサンジの母親は死んでしまったのか?と言うこと。
サンジに記憶があるので、生まれてすぐしんだのではなく、何年かたってからしんだと考えられます。
・ジェルマの実験に巻き込まれた
もっとも考えられるのが、「ジェルマの兵器」の実験に巻き込まれた可能性。
命の改造をしていたジャッジにより、母親は実験台にされたのかもしれません。
・戦争に巻き込まれた
ジェルマ66は「戦争屋」と言われる戦争国家。
戦いによる被害で、母親が巻き込まれた可能性もあります。
ジャッジなら母親が人質にとられても、勝利を優先して行動しそう。
実は死んでない?生きている可能性も?
ここまで死んだと言われている「サンジの母親」ですが、実は生きている可能性も。
その理由が、七武海の「バーソロミューくま」にあります。
ジャッジとペガパンクは、昔一緒に兵器の研究をしていた時期がありました。
ここでジェルマのクローン人間を生み出す元となった「血統因子」を発見。
ジャッジはペガパンクと別れますが、その後2人は同じような「兵士の量産」という行動に出ます。
ジェルマはクローン兵士の量産を、
ペガパンクはくまをモデルにした「パシフィスタ」の量産を行いました。
そしてくまがどうなったのかと言うと、人格のない「人間兵器」へと改造されてしまいます。
理由はまだ分かりませんが、これが「血統因子」にあったとしたら、サンジの母親も同じような状態になっているかもしれません。
例えば多くのクローン兵士を生み出す、「マザーコンピュータ」のようになって。
ずっと部屋に入れてもらえなかったのは、機械となった母親の存在を知られたくなかったから?
かなり突拍子もない話ですが、ジャッジ的にもジェルマ的にもやりかねない気がします。
ストーリー的にも、結構おもしろくなりそうかも。
サンジは苦しむだろうけど。
コメント
良いねー
女は蹴らないっていうのはゼフから
教わった風な事行ってたよね
おれわんぴせかいいちしつてる