サンジの父親がいよいよ登場、息子に似ない征服欲マンマンなおじさんでした。
これまでの情報をまとめつつ、気になる点について考えてみたいと思います。
サンジの父親について
サンジの父親は「ヴィンスモーク・ジャッジ」
母親は不明ですが、5人の子供がおり(現在判明している人数)戦争屋「ジェルマ66」のトップに立つヴィンスモーク家の大黒柱です。
長女:レイジュ(ポイズンピンク)
長男:イチジ?
次男:ニジ?
三男:サンジ
四男:ヨンジ(ウインチグリーン)
サンジの手配書の「懸賞金の金額を上げる」「ONLYALIVE(生け捕りのみ)」にしたのは、父親のジャッジが指示を出したもので、政府に口を出せるほどの権力を持っている事が分かります。
しかし昔はジャッジのいる「ジェルマ66」は、海軍の敵として「世界経済新聞」の物語に登場しており、普通に考えれば政府とは敵同士のはず。
なぜジャッジが政府の手配書を操作できたのかが分かりません。
手を組んだのか?物語自体もともとウソだったのか?
ジャッジが政府に口出しできるのには、何か深い理由がありそう。
さらに三男のサンジを結婚させ、ヴィンスモーク家はビッグマムのシャーロット家と血縁を結ぼうとしていますね。
政府と海賊ともつながりを作っているサンジの父親ジャッジですが、いったいどんな狙いがあるのかは不明。
しかし見た感じ、いろんな国々を支配したがっているように見えます。
北の海の四つの国を落としたと言う「四国斬り」も過去に行った悪事の一つ。
昔と同じように北の海を「ジェルマ66」の名前で埋め尽くしたいらしい。
と言う事は、昔はジェルマはこの当たりを完全に支配していたのか?
サンジの父親ジャッジは過去の栄光を取り戻すべく、各国を支配しようとしている?のかも。
ジェルマ66について
ジェルマ66とはヴィンスモーク家をトップにした「戦争屋」と呼ばれる組織。
国土を持たない「海遊国家」ですが、「世界会議」の参加も認められているれっきとした国のようです。
表には出ず一般的には知られていませんが、各国の戦争に参加し、手伝う事で報酬を得ています。
この「海遊国家」のスタイルは、映画「フィルムゴールド」に登場する「グラン・テ・ゾーロ」と非常に似ています。
グラン・テ・ゾーロはカジノなどを資金源にした船ですが、ジェルマと同じく海遊国家です。
天竜人の資金の一部を「天上金」として納めており、天竜人を味方に付けているので海軍にとってはやっかいな国だそう。
ひょっとしてジャッジが政府と関係しているのは、グラン・テ・ゾーロと同じように天上金を納めているのが関係しているのかも?
戦争屋で稼いだ金を、天竜人に流しているのかもしれませんね。
ドフラミンゴたちはジェルマ66の戦争屋に参加していた?
ドフラミンゴ率いるドンキホーテファミリーは、16年前~13年前まで「北の海」の港町スパイダーマイルズで活動しています。
サンジの親父ジャッジが北の海で四国斬りを行ったのも、サンジの発言からして生き別れた13年前と同じくらいの時期に当たりそうです。
ジャッジとドフラミンゴ、ともに征服欲の強そうな2人ですが、同じ北の海でお互いを知る事はなかったんでしょうか?
ここで少し気になる部分があります。
ドンキホーテファミリーは16~13年前はゴミ山で生活しており、まだまだ小さな海賊団でした。
メンバーも現在の最高幹部、幹部連中のみで活動しています。
そんなドンキホーテファミリーの仕事は、海賊として略奪などを繰り返していたと思われるんですが、
その中の一部で兵士とやり取りをするジョーラや、何か交渉しているグラディウスが写っていますね。
兵士たちは部下だったのか?しかし交渉している所を見ると、部下じゃなくて取引相手のように見えます。
ここで気になるのが、みんなが持っている黒い鞄です。
この黒い鞄、サンジの兄貴が戦争屋の報酬を受け取っていたものと、とてもよく似ています。
ジェルマは戦争していた国からは報酬をもらっていますが、どうもドンキホーテファミリーの時も似たような感じです。
この時代のドンキホーテファミリーが行っていたのは、ひょっとして戦争屋の手伝い?
力が無かったころにジェルマ66と協力して、戦争屋の仕事をしていたんじゃないでしょうか。
ドフラミンゴはその後七武海になりドレスローザを乗っ取りますが、この国では戦争を助長する武器の生産も行われていました。
サボたち革命軍が、それを止めに来ていましたね。
この武器の流通が「ジェルマ66」と協力してい行われているとするなら、ジェルマとドフラミンゴの出会いは、16~13年前の北の海になるのかも。
ドンキホーテファミリーはその武力を買われて、ジェルマの戦争屋の請け負い仕事をしていたのかもしれません。
コラソンの言っていた「北の海の闇」とも関係があるのかどうか気になります。
サンジの「女は蹴らん!」はジャッジの教え?
サンジは度々「女は蹴らん」と言っていますが、これはどうやら小さいころに叩き込まれて育ったらしい。
小さいころと言う事は、ヴィンスモーク家で教えられたようですね。
ヴィンスモーク家には、そんな教えがされていたんでしょうか?
父親のジャッジは、そんなことを叩き込みそうな人間に見えません。
ただジェルマ66はほとんどが「男」で構成されているらしく、女はわずかしかいないそうです。
国の繁栄のため??ジェルマでは女性を大事にするよう教えられているのかもしれません。
サンジの女好きは、ジェルマで女性が珍しかったからなのかな?
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