ワンピースネタバレ845話の確定「怒れる軍団」
扉絵は5匹の猫を働かせてるナミ。
ナミ「ルフィ、、本当に待つ気?ここは敵地のど真ん中…」
ルフィ「・・・まつ」
ナミ「このままじゃ嵐と共に押し寄せるビッグマムの軍団に消される」
「敵なら来るけど・・・サンジ君は・・・」
ルフィ「サンジは来る、おれはここで待つ・・・!」
ナミ「え?急に暗雲が・・・?」
突然キングバームがガタガタ震えだす。
キングバ「あの山はママの住むホールケーキ城、ママが怒ってるジュ!」
ナミ「まさかウソでしょ?これが人一人の能力??」
嵐が吹き始め、海は大しけに。
ビッグマムの傍らにいた、太陽と雲が暴れている。
城の前でジェルマの猫車と、ビッグマムの軍隊がすれ違う。
ニジ「どうやら麦わらを討ち取りに行くようだな…」
ヨンジ「奴はもう終わりだ」
サンジ「・・・」
兵隊「あり得ねぇ!!始末屋ボビン、鬼夫人アマンド、書司モンドール!」
「トータルバウンディいくらだこいつら!?」
追っ手の軍団を見ながら、ルフィの言葉を思い出して焦るサンジ。
(俺はここで待ってるからな!!)
ヨンジ「まぁあの船長もこれを見て逃げないほど馬鹿じゃないだろう」
城の周囲に雨が降り始める。
ナミ「雨だ・・・!?違う!これ、水あめ!」
ルフィ「水あめだろうと口に入れねぇ・・・俺はサンジの飯しかくわねぇ…」
切ない目でルフィを見るナミ。
ビッグマムとプリン、ジャッジやサンジたちは全員で食事を始める。
ビッグマム「よく来たねジェルマ!遅れて悪い!」
「少々問題が起きてね、でももう大丈夫」
「それにしても、コックの婿なんてプリンにゃうってつけだ。そうでなくても政略結婚だからいいんだけどね、俺とお前の利害さえ一致してりゃいいのさ!ジャッジ!ハハハ」
ジャッジ「ああ、明日は良き式に・・・」
ビッグマム「ああそうしよう!!」
サンジの周りには、紅茶やパンケーキが歌いながらやってくる。
「騒がしい食卓だ・・・」
騒ぎの中、プリンがサンジにそっとメモを渡す。
プリン「サンジさん・・・」
メモには「あとで2人きりでお話を」の文字が。
一方ルフィサイド。
キングバームの中に隠れているナミ。
ナミ「ルフィ!お願い!隠れるだけでいいから!」
ルフィ「ダメだ・・・その間にサンジが来るかもしれねぇ・・・」
「お前ら少し離れてろ!」
ビッグマムの大軍「「麦わらを発見!」
ルフィ「ここで待つって、約束したんだ!」
一方サンジとプリン。
プリン「ごめんなさい、約束を守れず、、私のせいで彼らを危険な目に・・・」
サンジ「そうか、なぜあいつらがここに来れたのか分かった。だがどのみち、、俺は海岸へは行かなかった」
プリン「娘の私が罪をかぶればなんとかなるわ、とにかく式に出ては終わりよ!」
「政略結婚に慣れたママは、逃げ出しそうな相手にブレスレッドを・・・もし逃げようとすれば・・・」
サンジ「爆発するんだろ?」
腕をまくり、ブレスレッドをみせるサンジ。
プリン「??」
サンジ「カギは君のママが持ってる、奪いたきゃ倒すしかない」
「それに、、そもそも俺の周りには、味方なんて1人もいないのさ」
顔のマスクをはがすと、そこにはボロボロの顔をしたサンジ。
プリン「その傷・・・!」
サンジ「俺の存在はあいつらにとって、落ちこぼれで許せねぇらしい。あそこにいて幸せなんて思ったことは一度もなかった…」
「だから海へ出たんだ!あるか分からない場所を目指して・・・」
「だがこの結婚に反対すれば、俺も仲間も、東の海にいる俺の恩師も命を取られちまう・・・」
「逃げ道なんかない・・・だから抵抗をやめると決めたんだ」
「今まさにルフィたちが狙われてる、これを条件にあいつらを見逃してほしいんだ・・・」
顔を覆って泣き出すプリン。
プリン「ごめんなさい!私の母が、あなたをこんなにも追い込んで・・・」
サンジ「君が謝る事じゃない!13年前まで、俺は地獄にいたんだ」
「むしろこれまで地獄から離れられて幸せだった・・・出会った全員が恩人だ、、誰も傷つけず消えたい」
「俺の冒険は・・・これで、終わりだ・・・!」
泣き出すプリン。
サンジ「泣かないでくれよ、、俺がみじめだろ?」
プリン「ザンジさん・・・わ、、私は・・・!」
サンジ「?」
プリン「私との結婚は・・・!!地獄にはさせませんよ!」
サンジ「!!」
思わず、プリンを見つめるサンジ。
プリン「ご、ごめんなさい私、何言ってるんだろ!!」
「あなたが真剣に悩んでるのに、、したくない結婚なんて地獄に決まってますよね!」
「人の悩みに勝手に割り込んで、、ごめんなさい!恥ずかしい!」
キャーキャー言いながら、後ろに下がっていくプリン。
一方ルフィサイド。
嵐が鳴り響く中、兵士たちが次々と襲い掛かっていく。
ナミも戦っている様子。
プリン「昨日今日あったばかりの私に・・・あなたの心を埋められる訳ないのに・・・」
ルフィは武装色のガトリングで応戦する。
プリン「結婚するなんてサンジさん、一言も口にしてないのに…私…」
プリンの体を引き寄せ、抱きしめるサンジ。
プリン「!?」
サンジ「君は・・・救いだ・・・」
プリン「・・・」
サンジ「もし俺で良ければ・・・」
プリン「サンジさん!」
サンジ「明日・・・」
「結婚しよう!」
プリン「!!」
救いか約束か・・・冒険はこれで終わり??
次号休載。
感想や考察など
ワンピース初!?サンジとプリンの恋愛ドラマ
尾田先生はワンピースでは「恋愛のシーン」は出てこないと話していたんですが、
→「僕は宴のシーンを描くのが大好きなんですよ。 だから、宴が楽しくなくなるようなことはしたくないですね。あとは、少年マンガなので、恋愛は描きません。 女の子ファンからは恋愛話を描いてくださいとか言われるんだけど、そういう話が読みたいんだったら少女マンガを読んでもらえばよくて、そこは僕の仕事ではないかな、と。」
サンジとプリンの恋愛っぽい?展開へ。
このまま明日の結婚式に2人で望みそうな予感ですが、それにしても泣けます。
ゾロとたしぎの恋愛も書いて欲しいくらい。
ちなみにサンジとプリンは結婚して幸せになりそうですが、尾田先生が昔サンジは浮気します、結婚するならウソップがおすすめですと言っていたような。
ゼウスとプロメテウスはやっぱりあいつらだった
ビッグマムの右手と左手にいる、ゼウスとプロメテウス。
まさかと思いましたが、やっぱり正体はこいつらでした。
今回は嵐が登場してますが、太陽がどんな災害を仕掛けてくるのか?気になるところ。
生クリームの地面を一瞬にして溶かしたり?
ナミの雲をかき消したり?
とかでしょうか。
ちなみにギリシャ神話では、ゼウスが大洪水をおこし、その脱出に使われたのが箱舟だそうです。
魚人島のノアと関係してくるんだろうか。
コメント
タイトル、怒れる軍団じゃなくて怒りの軍団では?