ビッグマムの島にはいろんな種族がいるけれど、どうも巨人族だけはいないらしい。
ジャッジがそれに突っ込んだら、いきなり「ギロッ」とにらまれたけど、あの表情にはどんな意味があるんでしょう?
そしてわざわざ「いない」のではなく、「偶然みなかったんだねぇ」と、ごまかしていたのも気になる。
巨人族が嫌い?なビッグマム
本の中からいろんな珍獣を自慢するビッグマム。
この島にはビッグマムが結婚して血縁を結ぶことにより、いろんな種族が住んでいますが、それだけじゃなく珍獣までも集めているようです。
しかし多種多様な種族が住み、珍獣まで集めているのに、「巨人族」だけがこの国にはいないらしい。
それに突っ込むヴィンスモーク家のジャッジですが、ビッグマムはそれをにらみつけます。
「偶然見なかったんだねぇ」と、さも巨人族もこの島にいるような言い方をしていますが、本当はこの島に巨人族はいなさそうですね。
いろんな種族を集めることにこだわるビッグマムが、なぜ「巨人族」だけこの国に住まわせていないんでしょうか?
何か嫌っている理由があるのか?
夢の食卓には邪魔だから?
ビッグマムの夢と言えば、世界中の「全種族が差別なく暮らせる」国を作る事。
そしていろんな種族が「同じ目線で食卓を囲む」ことですね。
ビッグマムのイメージでは、このような感じで食卓を囲んでますが、ここに巨人族が入るのは無理がありそうです。
巨人族の大きさは、ハイルディンだと大体このくらい、
しかしビッグマムはと言うと、せいぜいこの程度。
ビッグマムが思い描いていた食卓の絵が実現しないどころか、テーブルやイスすら座る事は不可能でしょう。
ビッグマムが思い描く食卓の「夢」の実現に邪魔だから、あえて巨人族を住ませていないんでしょうか?
たくさん「食い過ぎる」から?
ビッグマムはこの国で見ている限り、「食」に関してものすごく執着心が強いです。
魚人島では財宝よりも甘いお菓子を選び、また食いわずらいと言う癇癪持ちであることも判明。
食べたい気持ちが全開のビッグマムな訳ですが、巨人族の食欲はどれくらいあるんでしょうか?
過去にリトルガーデンで登場したドリーとブロギーが食っていたのは、島を埋め尽くすほどの巨大な恐竜。
ひょっとすると巨人族の胃袋は、というか普通に考えて、巨人族の胃袋は大量の食事を必要とするはずです。
ビッグマムがあえて巨人族を住まわせていないのは、ビッグマムのお菓子どころか国中の食料を食いつくすほど、大量の食事が必要になるからかもしれません。
ルフィもかなりの大食いなので、マムに知れたら怒りを買うかも…ww
「ソルソルの実」の力に関係している?
ビッグマムはこのホールケーキアイランドに住んでいる住民に対し、ソルソルの実の能力で半年に一度「生命」の回収を行っていました。
半年に一度ビッグマムに対し自分の「寿命」を支払う事で、この国にいる事ができるらしい。
自分の命を払う事で、ビッグマムに守ってもらっていると言うところでしょうか。
そう言えば巨人族の寿命は、体の大きさに見合うだけあり、普通の人間の3倍らしい。
と言うことは巨人族の「ソウル」も、それだけたくさんの容量がある事になる??
そう言えばソルソルの実の能力と似ていた、カゲカゲの実の能力者のゲッコー・モリアは、吸収した影があまりにも大きすぎたため、最後に自分から吐き出してましたね。
ひょっとしたらあまりにも大きすぎるソウルの場合は、ビッグマムの体が持たなくなってしまうのでは?
巨人族のような長生きの種族は、ソウルも多くの容量を必要とするのかも。
もしくは長生きする巨人族に、自分よりも長生きされることが、ビッグマムには耐えられないのかもしれません。
いろいろ話はそれましたが、ビッグマムが巨人族を嫌う理由は、
「デカくて邪魔!」
「大飯ぐらいで邪魔!」
「寿命が長すぎ!」
こんな感じの理由なんじゃないかなと思います。
破断したローラの結婚相手の可能性もありますが、こっちは違うような気がしますね。
コメント
昔因縁ができたって確定済み