藤虎の悪魔の実の能力や名前は？モデルは勝新太郎で決まり？

赤犬が元帥になってから、新たに海軍大将の位置についた藤虎（イッショウ）。

これで海軍大将は、黄猿、藤虎、緑牛の三人になりました。

今回は藤虎の悪魔の実の能力について考えてみたいと思います。

藤虎

誕生日：

年齢：

所属：海軍（大将）

悪魔の実：？？？

親しい人物：サカズキ、バスティーユ、メイナード

登場回：701話～（コミック71巻～）

藤虎の悪魔の実の能力

これまでに藤虎の悪魔の実の能力が、これまでに発揮されたシーンがこちら。

「一部の空間の重力を倍増させる」

床の底を抜くほどの重力で、たかりをしていたドフラミンゴの部下を地下に叩き落とします。

どうやら円形の一定範囲内で、重力を倍増させることができるようです。

「空中にある物体への重力を倍増させる」

宇宙を飛んでいる隕石を重力？の力で自分のいる場所に墜落させてきます。

つまり藤虎の能力範囲は、はるか宇宙にまで届かせることが出来るようですね。

上方向なら無限に能力を発動させることができるのでしょうか、これが横方向にまで発動させることができるなら相当無敵です。

「重力を軽くすることも可能」

重力を倍増させるだけではなく、逆に減らすこともできるようです。

岩や軍艦を飛ばして、その上に乗っていたのは、重力を軽減させたためだとも思われます。

月にいる時のような体感ができるみたいですね。

「横方向への重力」

上下だけではなく、横方向への圧力をかける事もできるようです。

範囲もこれまでよりかなり広くなっています。

能力の範囲については、詳細が気になるところですね。

これらを見ると藤虎の能力は、「一定の空間にかかる重力を、上下左右方向に増減させる事が出来る」と言う事になりそうです。

また能力を使用する際は必ず「刀」を使用しており、藤虎自身も「重力刀（グラビトウ）」と刀の名前を呼んでいます。

なのでもしかすると、藤虎ではなく刀に悪魔の実の能力が宿っている可能性もありそうです。

「ものに悪魔の実を食べさせる技術」と言うのは、アラバスタの拳銃ラッスーや、エニエスロビーの象剣ファンクフリードなどがあったので、不可能ではないでしょう。

ちなみに悪魔の実の名前は公開されていませんが、能力に関して藤虎が言ったのは、刀を使用した時の「グラビトウ」と言う言葉のみ。

恐らく英語の「グラビディ」と言う言葉を刺すものだと思うんですが、これは「重力・引力」と言う意味になります。

悪魔の実の名前も重力・引力に関する名前になりそうなので、やはりオモオモの実、ズシズシの実あたりが候補でしょうか。

グラグラの実が一番しっくりくるんですが、それだと白ひげとかぶっちゃいますしねぇ。

藤虎の思惑

藤虎は海軍大将である自分の任務を忠実にこなしているように見えますが、徹底的な正義を掲げる赤犬や、どっちつかずの正義を掲げる黄猿とは、多少違った思想を持っているようです。

それがはっきりと分かるのが、ドフラミンゴに対して「王下七武海制度の撤廃」を話したシーンや、

国民の怒った悲鳴を感じ取っているシーンですね。

これまでの世界政府にありがちな権力者の思想とは違い、より国民に沿った気持ちで考えているような気がします。

まさに正義の軍隊の鏡のような男ｗｗ

藤虎は「世界徴兵」から選出されて海軍に任命されていますが、過去にはドレスローザの国民と同じような、「権力者に虐げられる生活」を経験していたのかもしれません。

ルフィたちの敵となる世界政府のキャラの過去の回想は、これまでにはありませんでしたが、藤虎の過去はちょっと気になりますね。

今年は「世界会議（レヴェリー）」と藤虎は口にしましたが、そこで王下七武海撤廃の話を提案するのではないでしょうか。

今回のドフラミンゴの失策や、クロコダイルの被害を受けたアラバスタ王国などの賛成票が多く集まりそうですね。

もはや未来の七武海撤廃は、ほぼ決まったようなものかと思います。

三大勢力の均衡は崩れるのか、はたまたそこに革命軍のような団体が現れるのか、ここも気になるところです。

モデルは勝新太郎？

藤虎のモデルは映画「座頭市」に登場した勝新太郎さんと言われていますね。

ワンピースは昔の任侠映画からモデルを選んでいることも多いので、これはほぼ間違いないでしょう。

ちなみに赤犬は菅原文太さん、黄猿は田中邦衛さん、青雉は松田優作さんがモデルとなっています。