ワンピースネタバレ854話の確定「何やってんだ」
扉絵はサングラスをかけながらハーレーに乗っているゾロとチョッパー
背中にナミを乗せて走り回るジンベエ。
兵士「出口を塞げー!周りこめ!外へ出すな!!」
ジンベエ「参ったのう、こりゃ囲まれそうじゃ」
ナミ「えー!出口ないの??」
兵士「ジンベエ親分、、いや、ジンベエの謀反だぁーー!!」
ナミ「きゃっ」
ジンベエ「後ろをやれるかナミ!」
???「あ!見つけた!おーい!」
ナミ「任せて、あったまきた!!しつこいってのよ!!」
クリマタクトから雷雲を出していくナミ。
ジンベエ「また前からも敵じゃ」
ナミ「雷雲ロッド!」
バリバリバリ
兵士「ぎゃあああ~~!!」
ナミ「・・・・ん??え、チョッパー!?」
キャロット「チョニキー!ナミ助けに来たんだよぉ!」
ナミ「キャロット!そうなのね!?ごめ~~ん!」
一行は鏡の世界へ
ジンベエ「ハァ・・・ハァ」
キャロット「大丈夫!?チョニキ」
ナミ「信じられない、これが鏡の中」
ブリュレ「ジンベエお前っ!なぜこいつらと一緒にいるんだい?これは明らかな裏切り!」
ジンベエ「ブリュレ・・・」
ブリュレ「お前はうちの傘下からの脱退を求め、ルーレットにおじけづいたと聞いたが」
ジンベエ「ママには魚人島を守ってもらった!仁義は通したかったが、あのルーレットからは死と悪意の匂いしかせん!」
ペドロ「ルーレット・・・?」それはやらなくて正解だ、海峡のジンベエ」
ジンベエ「!」
ペドロ「5年前救いを求めて、それを回した相棒が命を奪われた」
ジンベエ「!?」
ペドロ「あれは回したものが必ず死ぬようにできている」
ブリュレ「ウィッウィッ当たり前だよ馬鹿ども!ママは去る者を生かしちゃ置かない!ちょっとした侵入者も・・・忠実だった傘下の海賊でもね!来る者は拒まず、去る者は殺す・・・!それがママの、、ぐえーーーっ!!」
チョッパー「次へ急ごう!あとはブルックとルフィとサンジだ!!」
ディーゼル「ちょっと待て、いくらなんでも重すぎる!」
一方、ホールケーキ城「女王の間」
プロメテウス「いてて」
ビッグマム「どうしたプロメテウス?」
プロメテウス「ソウルキングにやられた傷が思いのほか深くて…少し開いてきた」
ビッグマム「マママ・・・みっともない!というよりコイツを褒めてやろう・・・お前たちが傷を負うなんて初めてだねぇ!」
プリン「ママ…そのホネずっとそこに?」
ブルック「(え・・ホネってプリンさん、雑な呼び方…)」
ビッグマム「こんな生き物ほかにいない、魂の芸術だ♪当分は図鑑に入れて持ち歩くさ♪」
ブルック「!」
ビッグマム「--ご苦労だったね、麦わらたちの件は…まさか誘惑の森を抜けるとは思わなかったが…無事囚人図書室の本に入った」
ブルック「!?」
プリン「ええ♡あってきた、ざまぁない。あのまま殺すの?」
ブルック「!?」
ビッグマム「ああ、式の後にね」
ブルック「!?え?…え??」
ビッグマム「ジェルマは今頃飲み潰れてるはずさ、酒場の女たちを行かせてある」
プリン「そう…でもレイジュが私の事を嗅ぎまわってたわ、勘のいい女…もう解決したけどね」
ビッグマム「ん!?何だ?殺しちゃいねぇだろうな」
ブルック「………?(何ですかこの会話…プリンさん?あの…どこまでもいい子のプリンさんは…!?)」
プリン「ちょっとママ!信用ないわね!脚だけよ、一発撃って記憶は消しといた…」
ビッグマム「気を付けな、お前は大事な花嫁、返り討ちにでもされたら大ごとだよ」
プリン「ご心配ありがとうママーーでも、おかげで銃の威力も試せたわ。ジェルマの改造人間でも間違いなく、ハチの巣に出来る……♡」
ビッグマム「ハ~ハハ、気のきく娘だね、明日はお前の発砲がすべての合図だ。全員の注目する誓いのキス、サンジはアホ面でお前のベールを上げて!口づけしようとする…」
「そこで…始めてみるお前の第三の目!奴は一瞬たじろぐ!その瞬間だ!!いいね、一発で仕留めな!」
ビッグマム「狙うは奴の眉間!!吹き飛ぶ脳みそ!会場は唖然と凍り付く!危険を感じてももう遅い!丸腰のヴィンスモーク家の背後にはすでに無数の銃口!怖がる間もなく飛び散るジェルマの血!花火のように鳴りやまねぇ銃声!死んでもまだ体を貫く銃弾の雨!地面に広がる血のプール!変わり果てたヴィンスモーク6人の姿!銃声は祝砲に代わる♪」
ブルック「……」
ビッグマム「そこからが本当のパーティーさ!ケーキで祝おう!紅茶で祝おう!!邪悪な指揮官を失うその時、ジェルマのすべてがれのものになるのさ!!」
一方、6階客室「サンジの部屋」
兵士が部屋を空けて中を見ると、ベッドから大きないびきが聞こえてくる。
兵士「………」
「ええ…新郎サンジさまは、間違いなく部屋で就寝されています」
??「朝まで部屋から出さぬよう、また誰も入れぬようしっかり警備せよ」
兵士「は!」
部屋の前には兵士たちがずらっと配備されている。
しかしベッドの中にいたのは、サンジのおつきのナス兵士。
ナス「は!しまった寝ちまったナス!サンジさままだ帰らねぇナスか!…じゃあもう少しだけ、、寝るナス…」
一方、2階会議室
モンドール「つまりナワバリまではペコムズが一緒だった。奴らの目的はサンジの奪還、プリンがこの本島に誘導したのは6人だ!ソウルキングは今ママの手の中、ペドロは…3階中庭にて自爆だな?」
ニワトリ伯爵「いかにも」
帽子の男「2人消えた」
モンドール「そして誘惑の森に入った4人のうち、ウサギとタヌキ…こいつらはブリュレの姉貴から捕えたと今日昼報告があった。これで6人中4人が消える」
手配書の紙に×印をつけていくモンドール。
モンドール「問題はクラッカーの兄貴を倒し、誘惑の森を抜けだしたこの2人だ。おれたちは確かに地下囚人図書室へ幽閉した。--なぜ脱獄の噂が流れた?オペラの兄貴!」
「ジンベエが現れたって?」
オペラ「事実無根だ、何度言わせるファ!現に今どこにいる!?何の情報もないファ!地下にはだれも来ていないファ!!おれはママとの約束通り、あいつらからローラの居場所をきき出そうと拷問していたんだ!奴らは何も知らず…だからそのまま焼き殺した!確かにちょっとやり過ぎたがな。ま…まさか兄貴を疑う訳じゃあるまいなモンドール!!」
モンドール「……」
オペラ「(見張りをしくじったなんて絶対に言えるか!ママに寿命を全部抜かれてしまうファ)」
モンドール「‥‥…じゃあ、この二人も×と…サンジやヴィンスモーク家は?」
ガレット「全員各部屋で確認されてるわ」
モンドール「よし!解決だ!邪魔ものどもは消えた!今巨大キッチンでは明日の準備が着々と進んでる!明日は俺たちのかわいい妹プリンのために!最高の結婚式にしようぜ!!」
ウォォォと叫ぶ子供たち。
しかしモンドールは兵士たちに、こそっと耳打ちをつげる・
モンドール(朝まで見回りを続ける…オペラを信用できねぇ)
兵士「は!」
一方、3階医療室
ルフィが飛び出した窓から下を見下ろしているレイジュ
「……」
ルフィ「ハァ、ハァ…」
ぐぎゅるるる…とお腹を鳴らしながら歩いているルフィ。
一方、城内
弁当箱の中身を見ているサンジ。
サンジ「…‥」
「これをプリンちゃんに…??」
弁当の中身を思い出す。
(しまった…!いつもの調子で作っちまった!)
サンジ「何やってんだおれは…全部あいつらの好物じゃねぇか!!」
「忘れろ…忘れろ…」
座り込んでいるサンジを見つけるボビン。
ボビン「ん??ボヨヨン」
サンジ「(短けぇようで濃い人生だった。ルフィたちは自力で逃げるさ…)」
「(悪の軍団ヴィンスモークは全員しぬ…おれもしぬ…ビッグマムの計画通り…!これが一番敵を逆なでず…)」
ボビン「おー食い物♡」
サンジ「!」
ボビン「あ」
「ん?ヴィンスモークサンジ、お前は確か…部屋で寝てると…」
骨付き肉に気づくサンジ「……!」
ルフィの事を思い出すサンジ。
(お前が戻ってこねぇなら!おれはここで餓死してやる!!)
サンジ「手ぇ離せ」
ボビン「え」
サンジ「その肉は…!お前のじゃねぇよ!!」
ドゴッ!!
ボビン「!」
サンジの蹴りで吹っ飛ばされるボビン。
ボビン「……」
サンジ「ハァ…ハァ…」
「何だー今の音は!!」
青ざめるサンジ「……ハァ、、ハァ」
兵士「あっちで音が!壁が崩れたような!」
ボビン「ここで…何してる……!」
サンジ「(何してんだ…?おれは…ハァ…ハァ)
弁当箱を掴むと、サンジはそのまま逃げ出してしまう。
ボビン「おい待て貴様ぁーーー!!」
サンジ「……!」
■向かう先はもう…!
854話ここで終了、855話へ。
感想や考察など
サンジの弁当は麦わら一味の好物
サンジがプリンのために作っていた弁当の中身は、無意識のうちに一味の好物ばかりが揃っていたのでした。
※45巻SBSより
弁当が登場した時から何度か言われてましたが、やはりサンジ自身も気づいていたようです。
表面では去ろうと思いつつも、心の中では一味の事を考えているようですね。
このまま強い思いに導かれ、一味に戻るんでしょうか?
まずはサンジとルフィの再会が気になるところ。
ジェルマは飲み潰れている?
ホールケーキ城に入ってからは、家族で談笑していたジェルマ一味。
今はと言うと、酒場の女たちと飲んでるらしい。
ニジやヨンジの態度を見ていると、サンジと同じく女好きっぽいので、このままビッグマムの罠にはまっていそうな予感。
ただジャッジと、一番冷静そうなイチジが、このまま罠にかかるのかどうかが疑問です。
また結婚式で銃弾を浴びせられても、兵隊の「壁」でしのぐ可能性もありそう。
ちなみにもうすぐ発売されるコミック84巻の表紙では、「ジェルマ一家」の髪の色が判明しています。
コードネームの色と同じですね。
レイジュ:ピンク
イチジ:レッド
ニジ:ブルー
ヨンジ:グリーン
プリンの武器とドフラミンゴのつながりは??
プリンの持っていた銃と言えば、「パーカッションロック式36口径「ウォーカー」」、弾丸は通称「キャンディジャケット」でした。
わざわざ試し撃ちに使ったところを見ると、どうやらジェルマ一味を始末するために、特別に準備していたもののようです。
武器と言えば新世界で武器などの裏取引をしていた「ドフラミンゴ」が思い浮かびますが、ドレスローザでサボたちが探していた、武器組織の黒幕はまだ見つかっていません。
カイドウだけではなく、ビッグマム一味もドフラミンゴや武器組織と取引していた可能性も?
もしくは弾丸の名前から、キャンディ大臣ペロスペローが開発した可能性もありそうです。
ちなみに36口径は、おおよそ9mmの銃口の大きさを表します。
実物もありますが、かなりデカい。
ちなみにミスターサタンが魔人ブウを始末しようとしていたのは45口径だったので、これよりもさらにデカイですね。
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