ワンピースネタバレ857話確定「ルーク」
扉絵はプールを楽しんでいるハンコック。
サンジ「ジンベエが?」
ルフィ「ああ、おれもびっくりしたよ!」
サンジ「よかった、ナミさんも無事なのか・・・・・・!」
ルフィ「しかしどうやってあいつらと合流するかだな。お前が帰ってくるって聞いたらみんな喜ぶぞ!ししし!」
サンジ「・・・おれぁ・・・ナミさんに合わせる顔がねぇなぁ~~」
ルフィ「ナミたちがお前の事一番心配してたからな」
サンジ「・・・なのに怖ぇ思いをさせちまった・・・」
パラパラ・・・雨の勢いが弱まっていく
ルフィ「お、雨が止む」
サンジ「・・・・・・」
一方、鏡の世界
チョッパー「あったぞ!」
ナミ「聞こえるかな・・・!この鏡のカケラで、最後にあんた達と話してた鏡は、キングバームって言う木のお化けの頭の上で割れたの・・・」
(もしもしチョッパー!?)
キングバームの上で話していたのを思い出すナミ。
ナミ「多分あのあたりに欠片くらいは・・・」
チョッパー「お~い、ルフィ~~~!」
一方、スイートシティのはずれ
チョッパー「お~~~~い!」
ルフィ「え!?」
チョッパー「ルフィ~そこにいるか~!?」
ルフィ「チョッパーの声!」
チョッパー「おーーーい!!」
ルフィ「・・・あった!これだ!鏡のカケラか!」
サンジ「鏡から何で声が!?」
ルフィ「話すと長いけど鏡の中にチョッパーたちがいるんだ」
サンジ「??」
ルフィ「無事なのか!チョッパー!」
ナミ「ルフィ!サンジ君も一緒!?」
ルフィ「ああ一緒だ!そっちは?」
キャロット「こっちも鏡の中から全員救出できたんだよ!ルフィ!」
チョッパー「ブルックはポーネグリフの写しも手に入れたんだぞ!」
ルフィ「ホントか!?さすがだな!お前ら!!」
チョッパー「そ・・・そんなに褒められても、嬉しくねーぞコノヤロー♡」
キャロット「えへへへコノヤロー♡」
ブルック「ヨホホホこのイカレポンチ♡」
ペドロ「ルフィ!サンジがそこにいるのはいいが話は付いたのか!?」
ルフィ「サンジはまだ戻らねぇ!」
一同「え~~~~っ!?」
ルフィ「これからビッグマムの茶会と結婚式をぶっ壊して!サンジの家族を救い出す!そしたら・・・サンジは帰ってくる!!」
チョッパー「ビ・・・ビッグ・・・」
しーーーん・・・
ルフィ「・・・・・・」
サンジ「ルフィ・・・相手は四皇だ、俺のわがままでみんなを・・・いやナミさんを危険にさらしたくねぇ・・・!だから・・・。・・・・・・」
一同「やったぁ~~~~~!!!」
ルフィ「わ!」
サンジ「‥・・・!?」
チョッパー「何だよお前ーー!ルフィと大ゲンカしたって聞いたから!心配したぞバカー!
キャロット「よかった~本当にばか~~!」
ブルック「ウスラバカー!」
ナミ「そうすればサンジ君は帰ってくるのね!」
サンジ「あ・・・ナミさん!?あの・・・」
ナミ「ああ・・・サンジ君、あんたが私を恐怖のどん底に突き落とした件は・・・」
サンジ「・・・・・・・・・!」
ナミ「絶対に許さない」どん!
サンジ「オウ!!」
その言葉が矢となってサンジの胸に突き刺さる。
ナミ「・・・だけどいったん忘れましょ!お茶会まで時間がない・・・!あんたには必ず帰ってきてもらうからねサンジ君!」
サンジ「えぇ~!?それプロポーズ!?ナミさん♡」ズッキューン
ルフィ「・・・なんか安心したよおれ」
ジンベエ「ではルフィ!やるべきことはわかった」
ルフィ「うん!そういやおれサンジのねぇちゃんに命を救われてんだ!」
ジンベエ「ああぜひ助け出そう!しかし簡単ではない・・・!ビッグマムを討ち取る訳じゃないにせよ、ママは毎度茶会を心底楽しみにしとる・・・それを壊すとなれば・・・四皇の逆鱗に触れる事となる!」
「さらにはお前さんたち・・・ここでいろんな大臣達に見えたと思うが、それはビッグマム海賊団の氷山の一角!茶会にはその上の猛者共が出席する。そして各国より招かれる、闇の世界の帝王たち・・・!」
ルフィ「・・・・・・!」
ジンベエ「対する我々は」
サンジ「・・・・・・」
ジンベエ「わずか10人しかおらん」
ブルレ「おい!あたしら入れんじゃないよ!!」
ディーゼル「サバ読むな!たった8人だろ!」
ブリュレ「殺されちまぇ~~!」
ジンベエ「ルフィ、こっちのみんなにはもう話したが・・・」
キャロット「・・・・・・」
ジンベエ「ちょっと別の話じゃと思うて聞いてくれ」
ルフィ「?」
ジンベエ「カポネ”ギャング”ベッジを知っとるな?」
ルフィ「うん、サンジを連れてった奴だ!」
ジンベエ「ああ、お前さんと名を並べる最悪の世代のその一人。奴の故郷「西の海」では強大なマフィアが裏社会を牛耳っておるんじゃ」
サンジ「?」
ジンベエ「西の五大ファミリー、その5人のボスの1人だったのが・・・あのギャングベッジ!ギャングと言う呼び名は奴が若い頃「鉄砲玉」として名をあげた頃の残り・・・イカれた若造で生物の頭を切り・・・もがく体を見て喜ぶような男じゃったと聞く・・・!」
ルフィ「!?」
背筋が凍るチョッパー。
ルフィ「なんだそのひでぇ話・・・!」
ジンベエ「それは組織に置き換えても同じことが起きる・・・!若いギャング時代も常に裏社会のボスの首を狙い、ファミリーを率いても抗争相手のボスの首だけを狙った」
「じゃがその地位にもナワバリにも興味を示さず・・・金品だけを奪い、その後内部で起きる血まみれの覇権争いや、裏でつながる権力者たちの狼藉を見て楽しんだ。実に悪趣味な男じゃ・・・」
「しかし世の中はやればやり返されるもの・・・!奴は常に復讐者たちにその首を狙われるようになる!・・・が、ベッジにとってはそれも楽しみ。鉄壁の城を構え返り討ちにし・・・敵の無念をまた嘲笑った」
ルフィ「・・・・・・!」
ジンベエ「丘に飽きて海へ出てもやることは同じじゃ。名のある海賊団の船長の首だけを取り・・・名をあげた!」
ルフィ「‥・・・!なんで今そんな話を俺たちにするんだ?ジンベエ?」
ジンベエ「海でも・・・復讐者たちに追われ続けるやつに四皇の傘下とは格好の隠れ家・・・!ベッジはビッグマムの傘下に入った」
ナミ「・・・・・・!」
ジンベエ「そして研ぎ澄まされた警戒心と防衛力の高さを買われ、今回の茶会ではとうとう戦闘員「城(ルーク)の称号を経て、茶会の護衛の全権を任された。護衛が自分たちならば邪魔するものはおらんと言う事じゃ・・・!」
ルフィ「・・・え!?」
ジンベエ「今回の茶会のメインイベントは「結婚式」・・・!知っての通りその式にてビッグマムはヴィンスモーク家を皆殺しにし・・・ジェルマのすべてを手に入れる腹積もり!」
「しかしそおれに浮かれた会場で、ベッジは・・・ビッグマムの首を取る気なんじゃ!!」ドン!
ルフィ「え~~~~っ!?」
サンジ「どうなってんだ・・・!陰謀まみれじゃねぇか!」
ルフィ「・・・・・・!」
ジンベエ「ルフィ、お前案たちをここへ案内したペコムズは実はベッジ達に連れ去られ・・・作戦への協力話を持ち掛けられとった」
ルフィ「ペコムズ・・・!そうだったのか!」
ジンベエ「義理堅いペコムズは当然それを断り・・・!口封じに岩壁で撃たれ、サメの群がる海へ落された」
ルフィ「え~~~~~!」
ジンベエ「が・・・それをわしの仲間が見つけ、間一髪助かった。今は療養中じゃ・・・!」
ルフィ「よかった無事なのか!散々だなアイツ!ベッジの奴許さねぇ!!」
ジンベエ「・・・・・・ルフィ、、ここからが相談じゃ・・・」
ルフィ「?」
ジンベエ「わしはこの作戦をペコムズから聞き・・・考えた。お前たちはどう動くか、この全貌を知ったら・・・きっとサンジとその家族を救出したいと考えると思うた」
ルフィ「・・・‥」
ジンベエ「ペコムズには悪いが今この状況で・・・ベッジを敵に回しとる場合か?」
ルフィ「ん??」
ジンベエ「茶会の開演は朝10時・・・今から約5時間後じゃ・・・今から作戦を練る我ら10人に対し・・・」
ブリュレ「あたしらを入れんじゃねぇよ!!」
ディーゼル「この外道ども!必ずバラしてやる!!」
ジンベエ「ベッジ達はこの日のために周到な準備をしておる」
ルフィ「ん~??」
ジンベエ「ルフィ!サンジ!ベッジと手を組まんか?」ドン!
ルフィ「え~~~~!?」
ルフィ「・・・でも確かにそうだ!」
サンジ「おい正気かルフィ!!」
ナミ「乗ってない?ルフィ?」
ジンベエ「ホラみろわしの言う通り!」
チョッパー「ルフィ!俺たち4対2で反対なんだ!」
ジンベエ「実はおぜん立てはしてある!会ってみるか?」
ルフィ「よし!すぐ会おう!!」
一同「え~~~~~!?」
ジンベエ「安心せい嫌なら断って構わん!目的はわずかに違うのでな」
一方、ホールケーキアイランド北西「ファイアタンク海賊団」アジト
カポネ「ボビンを消したのか?」
ヴィト「ええ、黒足を追いかけてたので。だってジェルマはおれのヒーローニョロロ!」
兵士「ホントにあいつらここへ来るんで?ファーザー?」
カポネ「ジンベエは冗談を言うような男じゃねぇ!お互いビッグマムと敵対する以上、余計な敵を増やすべきじゃねぇってのは正論だ!・・・あとは麦わらの出方次第・・・」
「イケ好かねぇ時ぁ・・・ここで消すまで!!」
ギャングは選ばせない・・・!!
857話、ここで終了
857話の感想や858話の予想考察
カポネと協力?四皇はルーキーと組んで倒す展開?
ジンベエがもちかけたのは、この日のために準備をしていたカポネと協力し、ビッグマムの茶会を壊すこと。
ドフラミンゴの時と同じく、ルーキーと手を組んで四皇を潰す展開??
実質ビッグマム戦ではカポネ、ウルージと協力して邪魔することになりそう。
今後四皇はもしかしたら、すべてルーキーたちが強力して崩す展開になるかもしれません。
ドフラミンゴ:ルフィ、ロー
ビッグマム:ルフィ、カポネ、ウルージ
カイドウ(ドレーク、アプー?):ルフィ、ロー、ミンク族、マルコ残党???
シャンクス:キッド、ホーキンス、アプー?
黒ひげ:???(ボニーが関係?)
それにしてもカポネとルフィ、息合わなそう・・・
「イケ好かねぇ時ぁ・・・ここで消すまで!!」
のカポネに対し、ルフィのスタンスは、
なので来週早くもケンカになりそうな予感。
カポネの目的は海賊王じゃない??
カポネの出身「西の海」では、5人の強大なマフィアが取り仕切っているらしい。
カポネはその内の1人。
マフィアと言えばデュバルを思い出しますが、、
ひょっとしたらカポネの事も知ってるかもしれません。
そしてジンベエ曰くカポネは、
「その地位にもナワバリにも興味を示さず・・・金品だけを奪い、その後内部で起きる血まみれの覇権争いや、裏でつながる権力者たちの狼藉を見て楽しんだ。実に悪趣味な男じゃ・・・」
地位には興味はなく、「ドロドロの人間関係」が楽しみな男らしい。
だとすればビッグマムの首を取るのも海賊王になるためじゃなく、残された子供たちの覇権争いを見るのが目的の可能性もありそう。
茶会に出席する猛者たちはどんな奴らなんだろう?
ジンベエ曰く、これまで登場した大臣たちは「ビッグマム海賊団」の中でもまだまだ氷山の一角。
ほかにもっとえげつない奴らが控えてるらしい。
それが明日の結婚式にも来るそうですが、どんな奴らなのか??
まずは戦闘員、チェスのコマに例えられる戦闘員たちですが、
タマゴ男爵:ナイト 4億2900万
ボビン:ビショップ 1億550万
カポネ:ルーク 3億
???:クイーン
???:キング
捨て駒のポーンは置いておき、チェスにはまだ主力となる駒がクイーン、キングと控えています。
キングとクイーンはチェスでも重要な駒なので、えげつない強さのはずですが、こいつらも茶会に出席してくるはず。
他には残る3将星のカタクリ、さらには残る傘下の海賊団や、ビッグマムの子供たちでしょうか。
画像のうちの1人は、蛇首族と思われる「アマンド」に似たシルエットがいます。
あとは不明ですが、多様な種族っぽい。
ビッグマム暗殺計画・・・やっぱりシフォン、プリンも噛んでいる?
カポネがビッグマム暗殺計画をしていたのはこれで確定。
しかしビッグマムの娘であるシフォンは、これに反対しなかったんでしょうか?
崖の上では反対するそぶりは見せていなかったので、恐らく協力者・・・?
ただサンジにキレたゴッティを「ファーザーがママに首を飛ばされる・・・」みたいなことを言ってたので、マムの恐ろしさはよく分かってるはずなんですが。
姉妹のローラにキレていたビッグマムに復讐するためか、それともカポネに利用されてるだけなのか、今のところまだ分かりませんね。
そして不審な動きを見せたり、ローラの過去を思っていたプリンも、この作戦の重要人物になってる気がするんですがどうなんでしょう??
そうだとしてプリンとサンジが次は味方同士になるのは、それはそれで面白い気がする。
それこそナミさんじゃないけど、合わせる顔がねぇ~
コメント
タマゴ男爵はナイトでは?
そうでした!修正しました、指摘ありがとうございます!