ワンピースネタバレ868話の確定「KXランチャー」
扉絵:と言う訳で、あれは敵船じゃないから攻撃の必要はないんだスレイマン
キャベンディッシュの後ろから女性ファンの海賊船が追いかけてきている
■反響する悲しみと怒り
63年前ーーマザー・カルメルと子供たちの失踪事件ーー
ビッグマム本人さえ知らないその事件の一部始終を見ていたものがーー2人いた
一人は羊の家を気にかけて・・・
リンリン「あれ?あれれ?」
様子を見に来ていたエルバフの戦士・・・
彼は青ざめ走り出し・・・!もう二度とこの島へ来ることは無かった
ーーやがてそれはエルバフ及び全巨人族の耳に届き、「シャーロット・リンリン」はもはや、その名を口にする事もはばかれるほど、巨人族から嫌悪されることになるーー
一方もう一人の目撃者は、もとよりこの島に住み着いていた海賊崩れの料理人ーー名をシュトロイゼンと言い、彼はこれを面白がった・・・・・・!
シュトロイゼン「わはははは!くくく・・・・・・!」
「あんな怪物見た事ねぇ!!」
彼の能力はこの世のあらゆるものを、食材に帰る「ククククの実」の能力
シュトロイゼン「ほっときゃ死ぬな、勿体ねぇ・・・・・・!」
リンリンに話しかけるシュトロイゼン。
シュトロイゼン「お嬢ちゃん夢でも語り合わねぇか?」
リンリン「おじさん誰?マザー知らない?」
シュトロイゼン「おいあまりちかづくな、その内帰ってくるだろう。それまで一緒にいてやるよ!食うには困らせねぇ!」
この時出会った二人が、現在のビッグマム海賊団を築き上げる。
【回想終わり】
KXランチャーを見て慌てるシュトロイゼン
シュトロイゼン「リンリン!正気を取り戻せ!撃たれるぞぉーー!!」
ベッジ(ママは衰弱し!会場の誰も動けない5秒以上の時間!KXランチャーはその時最大の効果を示し、ビッグマムは・・・死ぬ!)
ドドドゥン!!
カタクリやスムージーも、耳を塞いでいて動く事ができない。
ビッグマム(マザー・・・・・・みんなが邪魔をするんだ)
ビッグマムは号泣しながら、再びカルメルの事を思い出す。
【回想】
マザー「ここを私たちの国にしましょう!みんなが暮らせる夢の国!」
リンリン「くに~~!?」
マザー「そう種族間の差別も何もない、みんな同じ目線で暮らせる国!」
リンリン(同じ目線?すてき!みんなが大きくなればいいんだ!)
「こんな国がたくさんあれば、世界はもっと平和になるのに!みんなが幸せになれるのにね!」
シュトロイゼン「--平和?それがお前の夢か!?リンリン」
リンリン「そうなの!マザーが喜んでくれる国をおれが作るんだ!」
その後リンリンは花にソウルを入れている。
花「ハーナー♪ハーナー♪」
リンリン「マザーがやってた手品!なんで!?おれにもできた!」
シュトロイゼン「なんと!?悪魔の実の能力か!?よしリンリン、作ろうじゃねぇか夢の国!」
時間がたち、指名手配されるリンリン
「子供に5千万!?」
「CPより危険人物との報告が!」
「強大になる前に捕らえろ!!」
さらに時間がたつと、懸賞金は5億ベリーに。
リンリン「甘いお菓子を持ってこい!そうすれば約束してあげる!平和と!!夢の国を!!」
「俺の言う事を聞けばみんな幸せに決まってる!!きかないやつはわがままだから、殺さなくちゃ!」
(マザー!いつかみんなを巨大にするから!そしたらまたテーブルを囲もうよ!!」
【回想終わり】
号泣しているビッグマム
(でもまだおれの言う事を聞かない奴がいる!悲しくて涙が止まらねぇ!!・・・だって1枚きりのマザーの写真を・・・あいつら割りやがったんだ!許さねぇ・・・!!)
(麦わらの一味を、許さねぇ~~~!!!)
ビャアアアアァ!!
鳴き声と同時に巨大な覇気を放つビッグマム。
ボボボン!!
「!?」
覇気のせいでKXランチャーのミサイルが消滅する。
白目をむいて驚くカポネたち。
カタクリはモチで耳栓をしており、同じような大量の持ちを子供たちの元に降らせていく。
モンドール「!」
子供たちは耳栓をし、ベッジ達の元へ。
ベッジ「作戦」
「失敗だぁ!!!」
慌てて逃げ出していくカポネ。
シーザー「・・・・・・」
ーーいいか、空を飛べる俺様が脱出用の鏡を持って、会場内へ突入する!用が済んだら全員素早くシーザーの鏡の中に飛び込め!!
シーザー(くしくも俺の出番か!畜生俺のランチャーを破壊するとは、怪物ばばーめ!四皇は四皇か!!)
「退散だ野郎ども!!鏡に飛び込めー!!」
カポネがルフィ達にも合図を送る(全員鏡へ!!)
ルフィやナミたちも頷き、鏡のところへ向かう
シーザー(何て風圧っ!!)
アアアアァア!!
パリィン!!
シーザー「!?」
全員「え~~~~~~~~~!?」
ビッグマムの覇気で、鏡が完全に割れてしまう。
カポネ(マズイ!!ここは屋上!他に・・・逃げ場はないっ!!)
さらに耳栓をして動けるようになった子供たちが、カタクリとスムージーを筆頭に迫る。
(勝ち目も!!)
(ない!!!)
カポネ「城(ルーク)イン・フォラ・グレーセ!!」
ゴゴゴゴゴ
ルフィ「!」
カポネ「ひとまず中へ!連合軍っ!!」
「大頭目(ビッグ・ファーザー)!!」
一同「!!??」
カポネが巨大な城へと変身する。
■「大ピンチに巨城、立つーー!!」
ワンピース868話終了、869話へ続く
感想や考察など
海賊団結成はシュトロイゼンが原因だった!
子供だったビッグマムを引き取り、海賊団結成に導いたのはまさかの料理長シュトロイゼン。
シュトロイゼンは「ククククの実」の能力者で、あらゆるものを食材に変える事ができるらしい。
トットランドはビッグマムの作ったホーミーズたちが大量にいますが、それ以外に島には「生クリームの地面」「ジュースの川」「水あめの海」など、そこら中が食べ物になっていました。
どうやらこれら島の食材は、シュトロイゼンのククククの実の力で作られていたと言うことでしょうか。
トットランドは、ビッグマムとシュトロイゼン2人の能力で作り上げられていたもののようです。
「目線」を勘違いしたビッグマム?
マザーの話していた「みんな同じ目線で暮らせる国」と言う言葉を、子供のリンリンは「身長が同じ」と勘違いしていたらしい。
それはビッグマムの夢となり、今はシーザーに人体の巨大化を任されています。
ただそもそもこの「勘違い」の設定が必要なのかが不明。
普通に精神的に同じ目線でもよかったような気が・・・
あえてこうしたのは、「巨大化」と言うテーマが、これからのワンピースに大きく関わってくるからのような気がする。
パンクハザードには巨人の骨や死体がありましたが、後にもっと重要になってくるかもしれません。
ナウシカの巨神兵みたいな怪物は、将来絶対出てくると思いますし。
割れた鏡!脱出の方法は・・・??
過去に何度か予想しましたが、やはり脱出用の鏡はビッグマムの咆哮で割れてしまいます。
ここは屋上、、まさに脱出の術無し。
ひとまずカポネは「城(ルーク)イン・フォラ・グレーセ」を発動し、城の中に逃げ込むことに。
ドフラミンゴとはローとルフィのコンビネーションで攻撃することがありましたが、今度はカポネとルフィのコンビネーションを見せる展開もありそう。
連合軍 vs ビッグマムの子供たち
が869話では描かれそうな予感。
ルフィはカポネロボの腕として活躍するのかな・・・?
ひとまず攻撃をしのぎつつ、脱出ルートはやっぱり、、
ぺロスの作った階段でしょうか。
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