■博羅町にて…それぞれの思惑！
お玉「ひっく…ルフィの兄貴～～～」
ルフィ「早くたまを返せェ！ホームレス！」
ホールデム「誰がホームレスだ！確かに家はなくなったが…」
「てめェら責任もって新しい家を建てやがれ！ガルルルル！！」
お玉「いたたた！」
ルフィ「たまっ！」
お菊「お玉ちゃん…！！」
ホールデム「おっと動くなよ…動いた瞬間この娘の頭と胴体は真っ二つだ」
お玉「……！！」
？？「待て！ホールデム！！」
ホールデム「！？」
町人「ホーキンス様！」
「まさか！？この町に真打ちが2人も…！」
ルフィ「あー！あいつ！」
ゾロ「追ってきやがったのか」
お菊「……」
ホールデム「なんだてめェ ここはおれの町だぞ引っ込んでろ！！」
ホーキンス「ハァ…ハァ…黙れ そいつらはお前の敵う相手じゃない…」
「そいつは懸賞金15憶ベリーの賞金首 海賊「麦わらのルフィ」そして3億2000万ベリーの「ロロノア・ゾロ」だ」
ホールデム「海賊！？海賊がなぜこの町にいやがる！？」
ホーキンス「狙いはカイドウさんの首だろう だがさっきカイドウさんから通信が入った」
「「麦わらの一味は殺すな 見つけたら生かして連れてこい」だそうだ」
ホールデム「あァ！？」
ゾロ「おれたちのこと カイドウにバレてるみてェだな」
ルフィ「ししし ゾロのせいだな」
ゾロ「おめェもだよ！」
■ワノ国 花の都
ダダッ ダダダッ
ギフターズ「どけっ！どけェ！」
奉公人「客人のお通りだ！道を開けろ！」
町人「うわっ」
「なんだありゃ？ものものしい」
「将軍様でもお通りになったのかい？」
「ありゃただごとじゃねェな 一体どこのお偉いさんが乗ってんだ？」
■博羅町
ホールデム「説明しろホーキンス 一体どう言うことだ？」
ホーキンス「先刻…四皇ビッグマムの船団がこの国に到着した」
「麦わらの首はビッグマムに預けるそうだ」
「おれたちも気を引き締めろ！百獣海賊団とビッグマム海賊団は一時的に同盟を結んだ！！」
ルフィ「！！」
■ワノ国 花の都
ダダダッ ダダダッ
「久ぶりだねェ ずいぶん変わったなこの国も」
カタクリ「………」
スムージー「……」
ぺロスペロー「右腕がうずくぜ…ペロリン♪」
クラッカー「いたたた…あの野郎」
アマンド「……」
ビッグマム「ハ～～～ハハハママママ 待っていろ…麦わらァ」
どん！！
ギフターズや巨大狼の引っ張る車に乗って移動しているビッグマム海賊団
■ワノ国 どこかのアジト
ドレーク「カイドウ様 ビッグマム海賊団が間もなくお付きに」
カイドウ「……ふん」
「出迎えをさせておけ」
ドレーク「…はっ」
■ワノ国 花の都
ルフィ「え～～～っ！！ビッグマムがこの国に来てんのか！？」
ゾロ「へっ 面白れェ」
ホールデム「で…俺たちは見物ってか？」
ホーキンス「何もしないのはかえってまずかろう 人質を離すな…！こいつらはおれが捕らえる！」
ルフィ「！？」
ホーキンス「百夜の相…」
ゴゴゴゴゴ
巨大ワラ人形「キョオオオオッ！！」
ルフィ「！！」
ゾロ「この前の奴か！！」
ギリギリ
ドドドドド
ルフィ「うわあっ！」
お菊「きゃあああっ」
巨大ワラ人形「キョ～～キョキョ！！」
ルフィ「こんにゃろ！ゴムゴムのォ…」
ホールデム「動くなつってんだろ！」
腹のライオン「ガシガシ」
お玉「え～～ん！」
ルフィ「くそっ」
バキィィッ！！
ルフィ「うげェっ！！」
ドガァァン
ゾロ「ぐっ！！」
「くそっどうすりゃいいんだ…！」
巨大ワラ人形「ギリ…ギリ……」
ルフィ「まいったな…たまさえ何とかなりゃ」
「…！？」
「おいゾロ！菊！」
ゾロ「なんだ？」
お菊「はい！」
ルフィ「3つ数えたら…！あいつらぶっ飛ばすぞ」
ゾロ「あァん？まだ子供捕まってんだろ」
お菊「無茶ですよルフィ太郎さん！」
ルフィ「いいからいくんだ！」
「3…」
ゾロ「なんなんだ？」
ルフィ「2…！」
お菊「？」
ルフィ「1…！！」
「ゴムゴムのォ…」
ゾロ「三刀流…！！」
お菊「……！」
ホールデム「突っ込んでくるだとォ！？」
「小娘の命いらねェのか！」
ホーキンス「……妙だな」
ブーーーーン
ホールデム「ん？」
ホーキンス「しまった！そういう事か」
ロー「ルーム……シャンブルズ！！」
パッ
ホールデム「えっ！？」
お玉「ひっ！」
入れ替わるお玉と酒樽
ルフィ「熊（グリズリー）……！！」
ホールデム「ま…まてェ！！」
ルフィ「銃（マグナム）！！」
ボガァァァン
ホールデム「ぎゃあああああっ！！」
ゾロ「怪天車（かいてんぐるま）！！！」
お菊「飛天…光禅！」
ズパァァァッ
巨大わら人形「キョオオオオオッ！！」
ジュワッ
ホーキンス「………」
ルフィ「ありがとう！トラ男～～～！！」
ロー「麦わら屋！騒ぎは起こすなと伝えたはずだぞ！！」
ルフィ「あァ…！」
「ごめんっ！！」
どん！
■ロー…登場！！
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