子供の頃から読んでいたこち亀も、とうとう最終回へ。
遊び人ですが、破天荒だったり、真面目だったり、チャラくなったり、、
その時代に合わせて変わっていく両さんを、おもしろいなと思いながら見ていました。
今コミックを読み返しても、当時の時代を感じますね。
僕にとってのこち亀は、マンガでもあり歴史の本でもあるような気がします。
最終回のネタバレ確定と感想
ジャンプ版の最終回の内容はこんな感じになってます。
・両津勘吉200体集合ポスター
・大原部長の大説教ポスター
・こち亀第一話「始末書の両さん」フルカラー31ページ
・こち亀最終回「復活してほしいキャラランキング」
両津勘吉200体集合ポスター
怒鳴り続けて40年!大原部長の大説教ポスター
両さんの悪事にキレた部長が、最後のコマで登場するのはお馴染みですね。
侍に変身したり、戦車で突撃したりするオチには笑わせてもらいました。
こち亀第一話がフルカラーで登場
40年前に連載された第一話「始末書の両さん」が、フルカラーで載っています。
アプリで無料で読める「こち亀無料連載公式アプリ」が登場
こちらのリンク先でも「タダ読み」可能
→
最終話「復活してほしいキャラベスト10」
最終話では今まで登場したキャラ全部が登場すると思いきや・・・
そんな事は無く、復活してほしいキャラベスト10が発表されました。
10位:風波 峻(かざなみしゅん)巡査
9位:軽田 塁巣(かるたるいす)
8位:音田 弘(おんだひろし)
7位:岩鉄岩男(がんてついわお)
6位:電極 -(でんきょく まいなす)
5位:京華ねえさん(きょうかねえさん)
4位:ポール(2巻に1回だけ登場したキャラ)
3位:中川圭一巡査(なかがわけいいち)
2位:日暮 熟睡男(ひぐらしねるお)
1位:星逃田(ほしとうでん)
1位と2位は結構納得ですが、4位以降は知らないキャラがいすぎてわかりません(*_*;
個人的には白鳥麗仁や、戸塚巡査当たりが来てほしかった~
ジャンプとコミックのオチが違う
こち亀最終回は、なんとジャンプの発売とコミック最終巻200巻の発売が同じと言う、史上初の試み。
しかもジャンプのオチと、コミックのオチが違うと言うことで話題になってます。
肝心のコミックのオチはと言うと・・・
コミックでは復活してほしいキャラランキングの1位に選ばれたのが、なんと両さん。
両津「わしを復活させたい?わしはずっと出てるぞ??」
いいからいいから、「40年勤務お疲れ様」と言われ表彰される両さん。
「おめでとう、君はこれで自由だ、どこへでもいきなさい」
何かわからんけど感動して、部屋から出ていく両さん。
両さんが出て行ったところでパーティーが始まる。
部長「あいつがいるとめちゃくちゃになるからな」
パーティーが始まったところで、携帯を忘れた両さんが戻ってくる。
怒った両さんが料理にツバを吐きまくり、
「さあどうぞみなさん食べて下さい、食べないなら私がいただきますよ~」
というオチ。
両さんらしい最終回でした。
麗子との結婚は??
個人的にすごく期待してたのが、ヒロイン麗子との結婚。
マンガでは麻里愛や磯鷲早矢やマトイと結婚しそうになった両さんでしたが、麗子もちょくちょく気がありそうな感じでした。
が、、麗子との結婚は無し!!
う~~ん、残念、なんかこのまま終わってしまうのは、麗子としてすごく勿体ない気が。。
全体的な感想
正直こち亀の最終回としては、物足りなくて拍子抜けした部分が大きかったかなと思います。
どうせならこれまでに登場した全キャラの振り返りと、主要キャラの両さん、部長、中川、麗子から、何か一言ずつ感想が欲しかった。。
もしくは警官クビになるとか(一応なっては?いましたが)
これまでの200巻で十分すぎるボリュームがあるんですけどね。
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