■ルフィの怒り爆発……！！
回想
エース（たま！どうしたそのケガ！？）
お玉（ぐすっ…ちょっとお金取られたけど…でも無事帰ってこれたから平気でやんす）
エース（……！！）
バキィッッ
浪人（ぐへぇっっ！！）
エース（もう一度たまに手ェ出してみろ！…俺が許さねェ）
浪人（ひぃ～～っっ！どうかご勘弁を！！）
お玉（アニキ……ありがとでやんす）
エース（気にすんな！それより今日お前の誕生日だろ？飯にしよう）
お玉「……アニキ」
回想終わり
ドゴォォォン！！！
ホールデム「………」
ルフィ「……！！」
お玉「………！！」
「ルフィのアニキ………あ…ありがとでやんす」
ルフィ「ししし…気にすんな！せっかくの誕生日だろ？あとで美味い飯いっぱい食おう！」
お玉「……！！」
町人「うわぁーーーーっ！！」
「あいつホールデム様を…ぶっ飛ばしたァ！！」
ホールデム「……ﾋﾟｸﾋﾟｸ」
町人「なんてことだ…！ジャック様が怒るぞ！」
「この町はもう終わりだァ～～！！」
ダダダダダ
シーーーーン
ゾロ「ったく…てめェは」
お菊「なんてことを…あなたたちはジャックの恐ろしさを知らないから」
ルフィ「ししし まァ何とかなるだろ」
スピード「待ちなさい！お前たち！」
ルフィ「なんだアイツ？後ろ向きの…馬？」
スピード「ちゃんと見えてるわ それよりあれを見なさい！」
ルフィ「ん？」
べべん！！
周囲を弓矢を持ったギフターズに囲まれているルフィたち
スピード「よくもこの町で謀反を！ジャック様に知られる前に…なんとしてもここで始末してやる！」
ホールデム「グフッ…その通りだ」
ルフィ「ライオンの奴！」
ゾロ「なかなかタフだな」
ホールデム「ハァ…ジャックはどんな理由があろうと 謀反が起こった町は有無を言わさずに取り潰す」
「たった一人…老婆が口答えしただけで 破壊され無残な姿になった村を見たことがあるか？」
「そいつの故郷 編笠村のようにな なァ小娘ェ！」
お玉「……！！」
（回想）
天狗山飛徹（早く逃げるんじゃ！お玉！）
お玉（でも…お婆ちゃん…お婆ちゃんが…！）
ガシャァァァン
天狗山飛徹（ダメじゃ！火が止められん）
ジャック（……村民どもよく見ておけ これは見せしめだ）
（……フン！）
グサッ
老婆（！！！）
お玉（お婆ちゃーーん！！）
（回想終わり）
お玉「ウゥ……！」
ルフィ「？」
ホールデム「だがここはおれの大切な町だ…！ジャックにこの町を壊させやしねェ！」
ルフィ「……！」
ホールデム「起きろ！噛二郎！」
ボカッ
噛次郎「？ガウ」
ホールデム「それにしてもてめェらただモノじゃねェな」
「酒天丸の野郎…！この前の侍と言い いつの間にこんな部下を持ちやがった」
お菊「侍…？」
ホールデム「だが何度もナメられるワケにゃいかねェ！ あれは使いたくなかったが…仕方がねェ！野郎ども！準備はいいか！？」
噛次郎「ガウ！ガウウ！！」
部下「バッチリです！ホールデム様！」
ゾロ「？」
ルフィ「なんだ？あれって」
ゴゴゴゴゴ
ルフィ「うわっ地面が揺れる」
お菊「えっ！なに…！風呂屋が……！！」
ギフターズ「まさかこんなに早く見れるとは…！」
「先日工場で完成したばかりの秘密兵器！」
ゾロ「なにか出てくるぞ」
ギュィィィィン
ガシャン ガシャコン
ガシャン ガシャコン
べべん！！
【巨大ロボ からくり五右衛門（試作バージョン）】
町人「な…なんだあれは！」
ゾロ「フランキーみてェだな」
お菊「気を付けてください！あれは恐らくワノ国のからくり師「弁吉」が開発したからくりロボ」
「丈夫な酒鉄鋼で作られているので 並みの攻撃じゃ壊せません！」
ルフィ「カッ……カッチョイーーー！！」
お菊「……」
からくり五右衛門「……ヨッ」
「……ヨッ」
「イョォーーーーーーッ！！」
ポン ポン
ルフィ「えっ！？」
ゾロ「！！」
ボガァァァン
ルフィ「危ねェっ！！」
お菊「きゃああっ」
ルフィ「なんだありゃ！」
ゾロ「タバコのパイプから…爆弾！？」
からくり五右衛門「イョォーーーーッ！！」
「イョッ…」
「イョッ……」
「イョォーーーーッ！！」
ポポポン ポン ポン
ドガァァァァン
ガシャン ガシャン
ルフィ「ゾロ！お菊！本気で行くぞ！」
ゾロ「面白れェ！！」
お菊「はい！！」
？？「ひっひっひ しめしめ」
「このスキに食料はいただくぜェ…！」
食料宝船に近づく謎の影
■謎の人物…登場！？
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