ルフィがギア4になって新しい技をいろいろ披露してたんですが、
最後にはゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)でドフラミンゴを攻撃してました。
この大蛇砲は手を伸ばして攻撃するだけでなく、その後大蛇(バイソン)として腕が相手を追跡してぶっ飛ばすと言う、かなりチート級の技ですね。
ウォーターセブンでフランキーが追跡弾を見せていましたが、あれみたいに自分が走って相手を追いかけるのではなく、
ルフィの場合はゴムゴムを生かして自ら軌道を変え追跡させています。
で、このゴムゴムの大蛇砲(カルヴァリン)、どこかで聞いたことがあるな~と思っていたら、このシーンでした。
これはウォーターセブンでルフィ・ナミ・ウソップがガレーラカンパニーの造船所を訪れた際に、ウソップがデミ・カルヴァリン砲を見つけた場面ですね。
残念ながらデミ・カルヴァリン砲が出てきていたのはこの1シーンのみで、このすぐ後にウソップはフランキー一家に連れていかれ、お金を奪われてしまうんですが。
この時は特に何も意味もないシーンだなと思ってたんですが、10年近くたったこの場面で名前が再登場してます。
関連性があるわけじゃないので、伏線とかとそう言う意図は特になかったと思われるんですが、なんとなく「あっ」と感じてしまうシーンでした。
ちなみに「カルヴァリン砲」と言うのは、16世紀から17世紀に実際に用いられた長身の大砲で、日本でも徳川家康がイギリスから購入しています。
よく時代劇の合戦で、長い大砲が車輪台に乗せられて運ばれてるのを見たことがあると思いますが、アレと似たようなものです。
歩兵や騎馬兵には、大きな打撃を与えていたようです。
また戦艦の大砲としても使われていたらしく、その長い砲筒のおかげで射程距離が長く、遠い場所にいる敵を攻撃するのに有効だったそうです。
サウザンドサニー号では主砲であるガオン砲以外の大砲はほとんど使われたことがないのですが、
(ウソップがデュバルのトビウオを撃破したときくらい?)
ウォーターセブンの造船ドッグで作ったので、ひょっとしたらウソップの見ていたあのカルヴァリン砲も搭載されているかもしれません。
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