ロビンと言えば麦わらの一味がそれぞれ修行していた2年間において、どこで何をやっていたのか、一番謎の多い人物でもあります。
他のメンバーはそれぞれの修行・勉強・研究・ライブ・・・などなどだったと思うんですが、ロビンの場合は革命軍とつながりがありました。
今回は革命軍のどんな人物とかかわりがあったのか、また何をしていたのかについて考えてみたいと思います。
2年の間にロビンが革命軍で関わっていたと思われる人物
モンキー・D・ドラゴン
ルフィの父親であるドラゴンに会っているのは、ほぼ確実でしょうか。
ロビンが革命軍にバルディゴへ連れていかれる際に、「ドラゴンさんはずっとあなたに会いたがっていましたので」と言われていたので、ドラゴンに会っていたのは間違いないでしょう。
ドラゴンがロビンに会いたかった理由ですが、恐らく世界政府と戦った「オハラの生き残りである事」「ポーネグリフを読める事」が関係していると思われます。
革命軍は「世界政府を直接倒そうとしている集団」であり、その頂点に立つのがドラゴンですが、政府を倒すにはポーネグリフに書かれている「真の歴史」が大きな手がかりとなるはず。
オハラのクローバー博士と、五老星の会話を聞いていても、オハラが知ったことは政府にとって都合の悪い事実なのは間違いなさそうです。
ドラゴンはロビンを連れて各国を回り、ポーネグリフを一つ一つ解読していたのではないでしょうか。
またロビンはこの時すでに、アラバスタ・空島の両方のポーネグリフを読み、古代兵器のプルトンとポセイドンのある場所を把握しています。
ドラゴンがこの話を聞いていれば、いずれ革命軍は世界政府と対決する際に、古代兵器を呼び起こし戦争に使う可能性もありそうです。
う~ん、、こう考えるとロビンって、本当に恐ろしい女ですね。
サボ・コアラ・ハック
革命軍の№2であるサボとロビンは、すでに面会済みだったことが判明しています。
ルフィとの関係も知っていたようなので、ルフィやエースとの子供の頃の関係もロビンは知っているんじゃないでしょうか。
またサボについては、七武海のバーソロミューくまとの関係も気になります。
コアラとハックについてもすでに面会済みですね。
ロビンが魚人島でジンベエの事を「色男」と立てていたのは、2人からジンベエの事をよく聞いていたからでしょう。
コアラにとってジンベエは恩人、ハックにとっては友人なので、ジンベエの話で花が咲いたことだと思います。
バーソロミュー・くま
ロビンが革命軍と会ったのは頂上戦争が終わった後なので、くまの人格はすでにほとんど無くなっていました。
ただくまがサニー号を2年間守っていた話を聞いたときに、ロビンは「くま・・・」と意味深な表情をしていたので、何かしら関係があったか、革命軍の他のメンバーから話を聞いて何か知っていたと思われます。
気になるのは「世界政府に志願して自ら人間兵器となったこと」「2年間サニー号を守っていた事」の2つですね。
くまがサニー号を守っていたことについては、頂上戦争で傷ついた弟のルフィを守るために、サボがくまにお願いしたことだと思うんですがどうなんでしょう。
サボは兄弟であるエースを失ったばかりでしたし、無理なお願いでもしていた可能性はありそうです。
テキーラウルフの橋についての謎
ロビンが革命軍に会う前に、テキーラウルフと言う橋の国でどれいとして働かされる場面がありました。
ここは結構謎の多いシーンで、ワンピースの歴史に深くかかわってくる部分と思われます。
テキーラウルフの情報をまとめてみると、
・場所は東の海(イーストブルー)にあるテキーラウルフと呼ばれる橋の上の国
・島と島をつなぐ橋が700年前から作られている
・労働者は世界政府の加盟を拒んだ国、各国から集められたはんざいしゃなど
・橋を作るのは天竜人の命令で、目的は不明
・橋が完成していくごとに、国単位で移動が行われる
まず700年前と言う時代についてですが、ワンピースでいうと「空白の100年」が900年前から800年前に当たります。
そして800年前にはポーネグリフで語られる「巨大な王国」が消滅し、20人の王が集まって世界政府を作り出します。(その中にはドンキホーテ家も含まれる)
700年前はその100年後と言う事ですね。
世界政府を作り上げた20人の王と言うのが現在でいう天竜人になるので、この橋は天竜人が作らせていることになります。
そして気になる橋を作る目的は現在のところは全く不明ですが、一番考えられそうなのは「ラフテル」へつながる橋ではないかと言う事でしょうか。
テキーラウルフと言う名前を並び替えてみると、その中にはラフテルと言う文字が含まれます。
テキーラウルフ → ラフテル ウキー
残りのウキーは意味不明に見えますが、ラフテルは「浮き島」と言う意味があるので、その文字をいじって国の名前に付け替えたのではないでしょうかね。
ラフテルは二子岬のクロッカスさんが話していましたが、グランドラインの最終地点に存在すると言われている幻の島です。
どんな島なのかは分かりませんが、あるネタバレによると世界政府が空白の100年に滅ぼした「巨大な王国」の残骸と言われています。
そこには現在の世界政府が過去に行った悪事や、政府がもみ消したがっている内容が描かれている、ポーネグリフが存在すると言う事も。
テキーラウルフの橋が作られているのは、天竜人がグランドラインを通らずにラフテルに到達し、そこにある自分たちにとって都合の悪い真の歴史をもみ消すことなのかもしれません。
ちなみに話は変わりますが、日本の瀬戸大橋は全長が約10kmで建設期間は約10年だそうです。
それをもとに単純に考えるとテキーラウルフの橋の長さは700年で700km程度の長さでしょうか。
700kmと言うと、東京から札幌くらいまでの距離ですね。
ワンピースの世界が地球全体の大きさと考えると・・・ラフテルまではまだまだかかるかなぁ。
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