今は政府の人間兵器と化してしまったバーソロミューくまですが、その実態は謎に包まれたまま。
と言う事で、くまの強さや、なぜ世界政府の人間兵器になったのかなどを考えてみました。
バーソロミューくま
誕生日:2月9日
年齢:45歳
所属:七武海
悪魔の実:ニキュニキュの実
懸賞金:元2億9600万ベリー
親しい人物:不明
登場回:151話~(コミック25巻~)
悪魔の実はニキュニキュの実。能力の種類や技など
・空気をはじいて衝撃波で攻撃
くまの基本攻撃は「圧力砲(パッド砲)」と呼ばれる、空気をはじいた衝撃波。
人の体を貫いて攻撃することができ、フランキーなど鉄の硬度を持つ相手にもダメージを与える事が出来ます。
覇気をまとえば、ロギア系の能力者にも攻撃を与えられるでしょう。
遠距離攻撃もできるので、離れて戦えばかなり無敵な気がします。
・敵の攻撃を弾き返す
くまの肉球は敵のあらゆる攻撃を弾き返すことができます。
パンチ・蹴り以外にもゾロの斬撃をはじくことも可能。
ルフィのゴムゴムの実は斬撃は防げませんでしたが、くまの肉球は打撃・斬撃をも弾き返すようです。
肉球、恐るべし・・・
・人・モノをはるか遠くまで飛ばす
くまはBIBLE(地図)を常に持ち歩いていますが、肉球で人やものを遠くまで弾き飛ばすことができます。
戦桃丸いわく三日三晩飛ばし続けるそうですが、島から島まで飛ばす能力は驚異的。
それにしても能力よりも、地図を見ただけでその場所まで飛ばせるくまの感覚に脱帽です。
・物だけじゃなく、「痛み」などもはじける
スリラーバークではルフィの蓄積した「痛み」を弾き飛ばしていました。
人の「感覚」さえもはじくことができると言うのは、かなりチート的な能力ですね。
「悩み」「苦しみ」もはじくこともできそうなので、くまはかなりストレスフリーな人生を送っているのかも??
ハンコックの恋の苦しみや、エースを失ったルフィの悲しみをはじいたら、一体どれくらいの大きさになるんでしょうね。
肉球だけの部分なら、打撃・斬撃ともに通じないので、ゴムゴムの実よりも防御の面では強いと言えます。
またくまの場合は体が機械づくりなので、弱い攻撃は通じません。
ビーム攻撃もありますし、強さ的には元々の懸賞金2億9800万ベリー以上、5億近い強さがあるんじゃないでしょうか。
七武海の中では、ミホークやドフラミンゴに次ぐ強さかもしれません。
バーソロミューくまが世界政府の人間兵器になった理由について
バーソロミューくまは、元々はモンキーDドラゴンがトップを務める「革命軍」の一員でした。
革命軍と言えば「世界政府を直接倒そうとしている集団」であり、現在のくまの立場からは敵対する関係にあります。
それがなぜ、世界政府側である七武海に加入し、人格を無くした人間兵器になってしまったのかは疑問ですね。
イワンコフも「くまは政府を嫌っていた」と言っていましたし、ここには深い理由がありそうです。
バーソロミューくまは12年前の回想では、ドラゴンやイワンコフと共に革命軍の船に乗っていました。
なのでこの時にはまだ七武海には加入しておらず、イワンコフもインペルダウンに捕まっていなかったと思われます。
考えられるストーリーとしては、
ある時、革命軍が政府や海軍によって捕まってしまう
→ イワンコフはインペルダウンへ、くまは何かしらの条件を付けられて七武海に加入
→ その後くまは政府に弱みを握られ、人間兵器に改造されることに
この流れが一番可能性が高そうかなと。
ワンピースでよくある、愛する仲間や家族を人質に、弱みを握られるパターンでしょうか。
くまに家族と言うイメージはあまりないので、ウソップでいうカヤ、ローで言うコラソンのような第三者の存在があるのかもしれません。
いずれバーソロミューくまの過去の回想もありそうですね。
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