ルフィ「心配したぞ～～！！」
ジンベエ「仲間たちには療養中ものものおる…」
「じゃが早くお前さんの力になりたくての！」
ナミ「とにかく無事でよかった！」
錦えもん「何物でござる？」
河松「……！！」
ロー「元七武海が加入だなんて」
「…聞いてねェぞ！」
カイドウ軍「船体大きく破損！浸水します！」
「くそっ！撤退する！」
ゴゴゴゴゴゴ
カイドウ軍「なんだ！？」
ザパッ
ガブゥッ
カイドウ軍「うわああああっ！！」
？？「心配して様子を見に来てみりゃ」
「なんでこんなに侍がいるんだ？」
飛び六砲【ブラックジャック】リュウリュウの実 モデル：モササウルス
現れたのは巨大なモササウルスの能力者
ルフィ「なんだあれ！？でけェ！！」
ザザザザザザ
バシャァァァァン
サンジ「アブねェ！」
フランキー「海王類…！？いや能力者か？」
ブラックジャック「海中戦では人間など無力…！」
「ここで全員潰してやる！」
ザブンッ
ジンベエ「……！！」
ブラックジャック「ん？」
ジンベエ「魚人空手…打ち潮！！」
ドパァァァァン！！
ブラックジャック「ぎゃああああ！！」
ウソップ「うおー！すげェ！」
ブラックジャック「魚人がなぜここに？」
「どうやって侵入した！？」
ガシッ
バキィッ
ジンベエ「…ワノ国の入り方なら」
「白ひげのオヤジさんに聞いとったわい」
ルフィ「手伝うぞ！ジンベエ！」
「ギアサード！」
「ゴムゴムのォ…」
ジンベエ「流水螺旋…！」
「ねじれ渦！！」
ゴゴゴゴゴゴ
ブラックジャック「！！」
キッド「うおっ！なんだあいつ！」
ロー「波を操ってやがる」
渦巻を作りそこに引き込まれるブラックジャック
ブラックジャック「うわああああ！！」
ルフィ「キャノン！！！」
ボガァァァン！！
ブラックジャック「！！」
「………」
気絶して海に沈んでいくブラックジャック
河松「…ジンベエ…さん？」
ジンベエ「ん？おぬし魚人か？」
河松「あァ おれが小さい時」
「あんた子供たちの憧れだったんだ」
【回想】
ジンベエ「せいっ！！」
バキィッ
魚人「すげェ！ジンベエ！」
「大人相手に一撃だと…」
アーロン「うわ～～～！」
河松「す…すげェ」
アーロン「おれ！いつかジンベエ君みたいになるんだ！」
クロオビ「おで！おでも！」
チュウ「バブー」
河松「……」
眼を輝かせている幼児期の河松
【回想終わり】
ジンベエ「お主もしや…行方不明になっとったトリトンさんとこの息子か？」
河松「ああ！会えて光栄でござる！」
「一緒に戦ってくれるとは心強い！」
ルフィ「よ～～～し！行くぞ～～～～！！」
「鬼ヶ島ァ～～～～～！！！」
一同「うおおおおおお！！！」
【鬼ヶ島 カイドウのアジト】
べべん！！
アジトで飲んだくれているカイドウやオロチたち。
ビッグマム海賊団やアプーたちナンバーズもそこに紛れている。
カン十郎「オロチ様ァ～！！」
オロチ「おお！戻ったかカン十郎！」
モモの助「…ｷｯ」
オロチ「これはこれはモモの助様」
「そうか…最後にこいつを酒の肴に殺そうと言うのだな！！…ﾋｯｸ」
カン十郎「いえそれが…侍の集合場所は常影港でなく「波止」でして…」
「まんまと錦えもんに図られました」
「侍どもは…みな生きています！」
オロチ「なんじゃと！？」
カン十郎「それに…狂死郎の正体は赤鞘九人男の傳ジロー」
「奴は今…侍どもの味方です！」
オロチ「何を言うておる！？」
「冗談がすぎるぞォ！…ﾋｯｸ」
カイドウ「冗談ではあるまい」
「奴から並々ならぬ殺気を感じていた」
「だがまさか赤鞘の一人だったとはな」
オロチ「！！…と言うことはつまり」
カン十郎「奴らは今こっちに向かってきています」
オロチ「そんな…！ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ」
「えェい！宴は中止じゃ！みな戦いの準備を整えよ！」
「海岸にて迎え撃つのじゃ！」
ビッグマム「待てよ」
オロチ「？」
ビッグマム「麦わらが来るんだろ？」
「じゃあおれが行く」
カイドウ「下がってろリンリン」
「ここはおれの島だ」
ゴゴゴゴゴ
ビッグマム「どうしても黙ってられない奴がいるんでな」
「そうだろ？カタクリ」
ガタッ
カタクリ「………」
■あの男が動き出す…！！
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