■ワノ国編…波乱の開幕!?
ドドドドド
役人「どいたどいたァ!道を開けろォ!」
町人「…お役人どうなすったんだ?」
「なんでも捕らえた浪人にひどく斬られたらしい」
「ウソだろ!将軍様のお役人を斬っちまうなんて…家族親戚ともさらし首の刑じゃねェか」
辻斬りの役人「うぐっ…くそォ…!いてェェ~~~!!」
「あの盗人浪人め…必ずひっとらえ 首を切って大勢の前で見せしめにしてくれる…!」
医者「……ふーむ」
役人「十兵衛さまは罪人を裁く重大なお役人…!治せぬとは言わさぬぞ」
医者「こりゃ相当な手練れに受けた傷じゃのォ…まるで飛ぶ斬撃を受けたような傷じゃ」
「おい新人!おぬしもそう思わんか?」
ロー「……」
「そうだな……でござる」
【医者見習い ロー吉】
■ワノ国 街中
役人たちから逃げているゾロ
ゾロ「ハァッ…!ハァッ…!全く知らねェ土地は苦手だってのに いったいどっちに逃げりゃいいんだ?」
役人「ピィーーーッピィーーーッ」
「そいつを捕まえろォ!辻斬りの罪を犯し…秋水を盗んだ盗人だァ!」
町人「あいつが辻斬りの犯人だと!?」
「おれの友達が辻斬りに殺されたんだ!絶対に許さねェ!」
「おまいさんチャンスだよ!捕まえて銭をもらってきておくれよ」
ヒュンッ
ガツン
町人に石や物を投げられているゾロ
ゾロ「いてっ…!いてェっ…!」
「くそっ!これじゃ逃げ場がねェじゃねェか」
ゴゴゴゴゴゴ
??「将軍様の治めるこの土地でェ!悪行を働くとは無礼千万!」
「あァ~~天に代わって破れ奉行!てめェを斬る!!」
【ワノ国奉行 速水左近】
ゾロ「なんだあいつは?」
速水左近「食らえ辻斬りの浪人……!」
「旗本のォ~~~~!!」
ゾロ「……!?」
速水左近「藩殺(はんさつ)!!!!!」
ズドドドドド
ゾロ「うおおっ!」
ガシャァァァァン
ゾロ「飛ぶ斬撃…!!あいつも侍か!?」
役人「いたぞーーーー!こっちだ!!」
役人たちに囲まれてしまうゾロ
速水左近「堪忍せよ浪人…」
「貴様はここで捕まり…将軍様の元で奴隷として働くのだ」
ゾロ「………!!」
■とある海を走るサニー号
ルフィ「腹減った~~ワノ国はまだかなァ」
ナミ「イヌのおじいちゃんに聞いた話だと もう少しでつくはずなんだけど」
サンジ「ワノ国かァ…きっときれいな着物のお姉さんたちがたくさんいるんだろうなァ♡グフフ」
チョッパー「でも侍ってコエー奴らがいっぱいいるんだろ?」
ジンベエ「ワシが白ひげのおやじさんと一緒に見た侍たちは、みんな気のいい奴らばかりじゃった」
「…じゃが近年 カイドウと将軍が手を組んでからと言うもの、過激な侍と呼ばれるものが増えていったそうじゃ」
チョッパー「!!?」
ジンベエ「その中の1つが「新選組」」
「奴らは常にグループで行動するが 個々の強さも恐ろしく強く…自分たちの邪魔になるものを次々と闇討ちをかけて始末しておる」
「特に1番隊~3番隊の隊長たちは海軍大将に匹敵する強さらしく…政府もうかつに手出しが出来んのじゃ」
ルフィ「海軍大将!?そんなに強ェのか??」
キャロット「侍か~~なんか楽しみだね」
ブルック「………」
「私も侍と言うと気になるところがありまして」
ナミ「??」
ブルック「モリアに支配されて私の影が入っていた侍「伝説の剣豪リューマ」」
「彼もワノ国の伝説の侍と呼ばれていた男でした」
「もし彼に子孫がいるとすれば…どんな侍になっているのかと」
「きっと想像を絶する強さの人物に違いありません」
■ワノ国 街から少し離れた場所
速水左近「さァさァ狼藉者…!石見銀山の毒に苦しむよりも拙者が切り捨ててしんぜようか!」
大勢に取り囲まれているゾロ
ゾロ「……ふん 何が石見銀山だ」
「これ以上騒ぎにしたくねェが…全員斬るしかねェな」
??「待って下せェ左近様!!」
ゾロ「!?」
??「こやつだけ…こやつだけは…おいらの手で始末を付けさせて欲しいのです!!」
速水左近「なんだリュート?場をわきまえろ」
リュート「亡きご先祖リューマ様の宝「秋水」を奪った盗賊…」
「必ずや拙者の手で捕まえたいと思っておりました!」
「この男なにとぞ……!なにとぞ拙者の手で!!」
速水左近「がっはっは!!」
「伝説の剣豪リューマの子孫でありながら…全く才能がなく!」
「女子供にも勝てない貴様が…この辻斬りを捕えられるわけが無かろう!!」
リュート「!!」
ゾロ「剣豪リューマだと??」
回想
ゾロ「じゃああいつが…あのリューマの子孫なのか!?」
リュート「……!!」
出てきたのは貧相でウソップみたいに弱そうな侍「リュート」
■伝説の剣豪リューマの子孫…現る!
コメント
なんでジンベイ普通に船乗ってんだよ
ストーリーの説明のセリフばっかりだから面白くないんだろうな…
しかも、そのストーリー自体が面白くないし…
いちゃいけない人が笑