ワンピース「D」一族の意味や伏線について。ネタバレ注意!
物語でよく登場する、「D]の意味や伏線について考えて行きたいと思います。
結構ネタバレ含む内容なので、知りたくない方はご遠慮下さいね。
Dの一族の意味とは?
ワンピースでたびたび登場するD一族。
主人公のルフィをはじめ、物語のキーとなる出演者が、
主にこのDの名前を持っています。
・モンキー・D・ルフィ
・モンキー・D・ドラゴン
・モンキー・D・ガープ
・ゴール・D・ロジャー
・ポートガス・D・エース
・マーシャル・D・ティーチ
・ハグワール・D・サウロ
そもそもこの「D」とは一体どういう意味なんでしょう?
ロロノア・ゾロ、ナミ、サンジ、ウソップなど、
登場するキャラの名前はカタカナばかりで、
アルファベットの文字が入った人物はD以外には存在しません。
このDと言う名前の意味なんですが、
一般的に考えられているのは、Dとは空に浮かぶ「月」の事で、
「半月」の形を意味していると言われています。
物語では時々、
まるでDを表すかのような月の絵が描かれていました。
D=月という考えは、かなり可能性が高いと考えられるんですが、
どうしてこれが名前に入っているのか疑問ですよね。
元ネタとなったと言われる、古代ギリシャ神話の内容から考えてみたいと思います。
元ネタになったと思われる神話の内容を簡単に説明すると、こんな感じです。
ある時から「月に住む民」は、地球上に降りて生活し始めた。
→しかし巨大な敵が戦争を仕掛けてきて、月の民は敗北に追い込まれる。
→巨大な敵は月の民からいろんな物を奪い去ったあと、
「世界政府」と名乗り、正義を主張して歴史の真実を捻じ曲げる。
→存在を消されそうになった月の民は、名前に月を意味する
「D」の文字をいれ、一族の証拠を後の世に残そうとした。
→「D」はいつか一族を敗北に追いやった巨大な敵に復習し、歴史の真実を暴く
もっと詳しい内容はこの記事をどうぞ → http
これに当てはめると、元々Dの一族は「月にすんでいた人々」で、
地球上の巨大な悪に絶滅させられた民族だと考える事ができます。
これはワンピースで考えてみると、
月の民は、Dの一族
巨大な敵は、世界政府や海軍
戦争した時期が、空白の100年
と言う風に当てはめる事ができそうです。
月に関しては、エネルが月の都市「ビルカ」に降り立った時、
月の民が地球上に降りてきた絵が描かれていました。
この事からも、ワンピースは月と何かしら重大な関係があると思うんですが、
これがD一族と関係する可能性もありそうですね。
またロビンの故郷である「オハラ」では、
学者たちが文献を読み解く事で「ある王国」の存在に気づいたと言います。
この王国が「今はもう跡形もない」こと、
この王国には「巨大な敵」がいたこと、
詳しく言われる前に、世界政府の「五老星」がこれを嫌った事
などを考えてみると、空白の100年に起きたのは、
D一族の先祖と、今の世界政府との戦争で、
世界政府が歴史の事実をもみ消すために、
100年の全ての証拠が消されていると考える事が出来ます。
D一族は無念にも潰されてしまった先祖たちの、
「受け継がれる意思」を持っているのかもしれません。
ゴールドロジャー、ルフィ、ドラゴン、黒ひげなどのD一族は、
本能的に世界を変えてしまいそうな奴ばかりですからね。
これが本当かどうかは分からないですし、
まだまだいろんな秘密が隠されているとは思うんですが、
とりあえず今後の展開や、Dの意味が明かされる事を、
楽しみに待ちたいと思います。
Comment
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笑かすなw
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D=ダダン
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Dはdeepのdではないでしょうか。深海のような。ワンピースの話を通して海が深く関わっているような気がします。悪魔の実を食べたら溺れるとか、コーティング船などの設定からも。以前に深い海底に王国があったとか。
僕が思うにDというのは
DORAEMONではないでしょうか?