■山の神…現る！！
ゴゴゴゴゴ
町人「逃げろー！町の外へー！」
「まさか…伝説は本当だったのか」
「山よりデケェ」
山の神「グルルルルル」
ドドドドド
侍「突っ込んでくるぞ！」
ドガァッ
ガラガラ
ガシャァァァン
侍「うわあああっ！！」
倒される半鐘の塔
山の神「グオオオオッ」
町人「おいあいつ正気か？」
「イカれてやがる…」
「辞めさせろ！今すぐ捕まえて追い出せ！」
おでん「おーーい！山の神！！」
「こいつを見ろ！」
山の神「…？」
白猪「フギュウウウ」
縄でグルグル巻きにされてる白猪
山の神「！！？」
バキィィィッ
グシャッ
白猪「フギューーーッ！」
グリグリ
白猪を地面に叩きつけ、踏みつけるおでん
白猪「フギュゥゥゥ」
山の神「……！」
ブチィッ！！
山の神「ギャオオオオッ！」
錦えもん「あの人頭おかしいんじゃねェのか？」
傳ジロー「逃げろ！もうどうなっても知らねェ」
ドドドドドド
町人「街が…」
「もうダメだ おしまいだァ！」
おでん「……！」
山の神「ギャオオオッ！！」
おでん「二刀流……」
「…蝉時雨！！」
ズシャァァァッ
山の神「ギャアアアッ！！」
ドスーーーン
おでん「へへっ」
錦えもん「すげェ！山の神を一撃で倒した！」
傳ジロー「噂通りだ 人間じゃねェ」
山の神「………」
「……グルル」
傳ジロー「いや…まだだ」
錦えもん「えっ！？」
傳ジロー「伝説によると山の神には」
「太古の呪いがかかってるらしい…」
「命の危険を感じた時…その呪いが姿を現す」
ゴゴゴゴゴ
ギュル ギュルギュル
虫のようなものが体中から湧いてくる山の神
町人「化け物だ…」
「あれに触れると呪われるぞ」
ドドドドドド
おでん「ほう…こいつは面白れェ」
「だが奇遇だな山の神」
「拙者も悪魔に呪われ 海に嫌われた身にござる」
グググググ
町人「出るぞ！おでんの不思議な力」
「逃げろ！巻き添えを食らう」
ゴゴゴゴゴゴ
べべん！！
光月おでん【悪魔の実 動物系（モデル：サーベルタイガー）】
巨大な虎に変身するおでん
おでん「ガルルルルル」
ドドドドド
山の神「！！」
ドシィィィン！！
おでん「………」
ギュル ギュルギュル
ジュゥゥゥッ
山の神「……！！」
バキィィィッ
おでん「うぐっ！！」
山の神「……ギギギギ」
おでん「さすがに強ェな」
「グオオオオッ！！」
シュルルルルル
グサッ
山の神「ギャアアアッ！」
山の神の目に閻魔を突き刺すおでん
山の神「……」
「………」
ズズ……ン
錦えもん「し…死んだ」
傳ジロー「………」
■花の都 スキヤキ城
スキヤキ「それで…被害額は？」
家臣「えー…」
「家全壊が78棟 半鐘塔全壊 重傷者150名 その他被害多数…」
「しめて800白金ほどかと思われます」
スキヤキ「すぐにおでんを連れてこい！」
「捕まえて手足を切り落としてやる！」
家臣「それがすぐ追いかけたのですが」
「あまりにも逃げ足が速く…」
スキヤキ「ぐぬぬ……」
「もう二度と あいつをこの町に入れるな！」
■花の都 城下町
錦えもん「本当にもう死ぬかと思ったよ」
おでん「がっはっは 生きるも死ぬも運任せにござる」
「ああでもせねば 町は助からなかったろう」
「だが大変なのはこれからだ」
傳ジロー「これから？」
おでん「ヒョウ五郎親分は」
「これが黒駒の仕業だったことに気づいてる」
「今ごろ全面戦争を仕掛けに動いてるはずだ」
錦えもん「えーーーっ！！」
「都の2大侠客がぶつかったら」
「それこそ街はただじゃすまねェよ」
傳ジロー「ヒョウ五郎親分も強ェが…」
「黒駒親分だってあのリューマと渡り合った」
「ワノ国随一の剣豪だって話だよ」
■ワノ国 とある野原
浪人「ぎゃああああっ！！」
ヒョウ五郎「腕一本だ」
「だが今日はこんなもんじゃすまさねェ」
浪人「く…黒駒親分！」
？？「……」
謎の人物にすがりつく浪人
？？「フフ…貴様ともようやく決着をつける時が来たようだな」
ヒョウ五郎「あァ 死ぬまでやろう」
？？「！！」
ヒョウ五郎「！！」
ガギィィィン！！
■ヒョウ五郎vs黒駒の戦い…始まる！！
コメント
まじめにやれ
タタリ神ワロタ