■虚の玉座にて…！！
イム様「………」
ヒラリ
一枚の写真が五老星の前に落とされる
五老星「……！！」
「次はこの者を…」
「歴史から抹消するのですな」
「世界の平和を維持するためなら致し方なし…！」
「必ずこの世界から」
「消し去ると約束致します」
イム様「………それと……もう一人」
五老星「……！？」
■マリージョア 王族の集まっていた会場
パリン
ワポル「ぎゃああああああ！！」
兵士「なんだ！」
「誰の叫び声だ！？」
ワポル「申し訳ありません天竜人様ァ～～！！」
置き物？らしき銅像を割ってしまっているワポル
ワポル「これはサクラ王国のドルトンとかいうやつのせいでして」
「どうかおれ様の命だけはご勘弁を！！ご勘弁をｫ～～！！」
ドルトン「……」
ロズワード聖「…ん？」
「あァ…ああ構わんえ それよりお前ちょっと話がある」
ワポル「はいっ！なんでも仰せのままにィ！だから命だけは！」
ワポルに耳打ちするロズワード聖
ロズワード聖（我が息子チャルロスを あんな目に合わせたミョスガルドに復讐をしてやるんだえ）
（奴隷にされたくなかったら わしに協力するんだえ）
ワポル「は…はいっ…はいっ！なんでも協力いたします！」
ドルトン「………！？」
■マリージョア とある通路
話している五老星の1人とＣＰ０ルッチ
五老星「レヴェリーの期間は7日間 必ずその間に実行しろ」
「誰を使ってやるかはお前に任せる」
ルッチ「……わかりました」
五老星「わかっていると思うが…このことは絶対に誰にも知られるな」
ルッチ「我々は諜報機関ＣＰ０ 秘密は必ず守ります」
五老星（…ﾂｶﾂｶ）
ルッチの横に現れるステューシー
ステューシー「今度のターゲットは王族なのかしら？」
ルッチ「聞いていたのか？」
ステューシー「ふふ…世界会議で王族が殺されるなんて前代未聞」
「新聞屋さんが喜んで飛びつくネタになるわ」
ルッチ「誰であろうと いつも通り任務を遂行するだけだ」
「それと任務が終わるまでこのことは絶対に誰にもしゃべるな」
ステューシー「はいはい」
カラス（鳥）「………」
バサバサッ
■革命軍の待機しているほら穴
モーリー「！！」
「そんなことを考えてたなんて！五老星もやることがエぐいわね！」
サボ「だがいくら場所がマリージョアとは言え無茶がすぎるな」
「本当に五老星の命令なのか？」
モーリー「それ以外に考えられないわ 五老星より上の人間なんて存在しないもの」
カラス「ひとまず我々は作戦に集中しよう」
モーリー「そうね！どのみち私たちに他のことをやる余裕なんて…」
サボ「絶対に彼女を助ける…！！ルフィの友達だからな」
モーリー＆カラス「！！？」
■マリージョア 世界会議の会議室
バリウッド「それでは最初の議題についてだが」
「順番はこれまでと同じように 納めている天上金の額が大きい国からとなる」
「今年一番額が大きかったのは…今回より新たに加盟した……」
「ブラックドラム王国！」
ワポル「まーーーっはっはっは！！」
「ブラックドラム王国の国王ワポルだ！！」
「儲かりすぎて困りまくっているこのオレ様から」
「いきなり君たちに素晴らしい提案をしよう！」
「サクラ王国とかいうふざけた国をぶっ潰せば…有能な医者を全て加盟国に分け与えることが……」
？？「…その会議 少し待ってほしい」
ざわっ
ビビ「！！？」
リク王「？」
サイ「誰やい？」
ドルトン「……？」
いきなり会議室に入り込んでくる謎の人物
ワポル「ぐぬぬぬぬ…！せっかくのおれ様の素晴らしい提案に水を差しやがって！！」
「いったいどこの国のカバだ！！おい議長！！」
バリウッド「困るな君…今は大事な世界会議の真っ最中だ」
「出ていかないなら政府の人間を…」
バサッ
一同「！？」
シャンクス「………」
ビビ「えっ？」
コブラ「なぜここに？」
サイ「なぜ四皇がいるんやい！？」
シャンクス「大事な会議の最中にすまない」
「だが今日これからこの部屋では…血が流れることになっている」
一同「！！？？」
シャンクス「狙われているのは2人だ」
「アラバスタ王国…ビビ王女！」
「そして…」
「ブラックドラム王国…ワポル国王！」
ビビ「えっ！？」
ワポル「何ィ～～～！！？」
■まさかの赤髪…登場！？
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