■ヒョウじいの実力…!
囚人「すげェ…!あの2人!」
「ギフターズが全く相手にならねェ!」
ギフターズ「こいつら…ナメやがって」
「もう手加減しねェ!」
ダダッ
ヒョウじい「この力を使うコツは」
「拳だけでなく 足先から全身の力を拳に集め」
「それを針の穴を通すように出すのでござる!」
ルフィ「針の穴!?こうか!!」
ドパァァァン!!
ギフターズ「ぐへェェっ!!」
ヒョウじい「いい感じでござる」
「だがまだまだ大きい もっと攻撃を小さく集中させねば」
ルフィ「難しいなーこの技」
ギフターズ「死ねっ!じじい!」
ヒョウじい「!!」
「こうするのでござる!」
ドパァァン!!
ギフターズ「ぐはァっ!」
ドサッ
ヒョウじい「ハァ…ハァ…」
ルフィ「なるほどな ちょっとずつ掴めてきた」
囚人「あいつらまさか ここで特訓してんのか?」
「なんて緊張感のねェ奴らだ」
「土俵から落ちたら死ぬんだぞ!」
河松「……カッパッパ!」
「まるで若き日のヒョウ五郎を見ているようだ」
クイーン「ジャックのバカの顎を砕いた力は衰えてねェようだな」
ヒョウじい「ハァ…ハァ…」
「麦わらの方 黒刀と言うものをご存じか?」
カラン
落ちている刀を拾うヒョウじい
ルフィ「あァ なんか聞いたことある」
ヒョウじい「この力は物にも伝える事ができるのでござる」
「刀身は黒色となり力を帯び」
「これができる人間は豪剣と呼ばれる」
ガチャ
ゴゴゴゴゴ
ルフィ「おぉ…」
ズズズズズ
ギラリ
ヒョウじいの刀が徐々に黒みを帯びていく
ルフィ「すげェーーっ!」
ギフターズ「くそっ!たった2人にナメられちゃ面子が立たねェ」
「ペッペッ 本気でやりゃ一撃よ」
「土俵の外に落とせばおれ達の勝ちだ」
野次馬「もう終わらせんのか!まだ見てェよ!」
「次はおれもやりてェ!」
「やめとけ 敵わねェよ」
ルフィ「ふん!お前らじゃ無理だ」
「…ん?」
ゴゴゴゴゴゴ
ヒョウじい「及ばざるは 過ぎたるより勝れり」
「人は負けることを知りて 人より勝れり」
「一輪の花に埒あけたがるように致す」
「我無双の花剣と化す…!」
ルフィ「!!…やべェ!」
ギフターズ一同「死ねェ!!」
ヒョウじい「スナッチ!!」
ズバァァァァッ!!!!
ギフターズ一同「ぎゃああああっ!!!」
ヒョウじいの一撃で蹴散らされるギフターズたち
■鈴後 北の墓場
ゾロ「その男に拾われたのか?」
日和「えェ 河松とはぐれ行く当てのなかった私を引き取って」
「遊郭で働かせてくださったのが狂死郎さんです」
「13歳からずっと遊郭の「小紫」として生きていました」
ゾロ「オロチのそばにいたんだろ?」
「よくバレなかったな」
日和「遊郭には私やトコのように」
「親を亡くした孤児がたくさん来るんです」
「素性が分からない子なんてたくさんいるので」
「気づかれる事なんてまずないですわ」
ゾロ「狂死郎って男は何もんだ?」
日和「 狂死郎さんは海外から来たお方で」
「昔は名のある海賊だったと聞いています」
「何やらある条件を元にオロチの部下になったようですが」
ゾロ「何だ?その条件って」
日和「さァ それは私にも」
■花の都 遊郭
CP0「最近のオロチ殿の態度はどうも甚だしい」
狂死郎「 フフフ 反乱に怯えておるので仕方あるまい」
CP0「ところで例のものは見つかったか?」
狂死郎 「それがまったく…」
CP0「ふざけるな!お前が潜入してもう15年だぞ!」
「いい加減早く探し出せ!!」
狂死郎「光月家が滅びオロチ政権に代わってから」
「警護が非常に固くなっている」
「特にカイドウのいる鬼ヶ島は入るのも困難でござる」
CP0「これだから七武海は信用ならん…」
狂死郎「昔の話だ あせって信用を失えば」
「お主らにとっても不都合であろう」
CP0「ぐぬぬぬぬ…」
「世界会議では七武海の撤廃及び四皇暗殺の指令が決定した」
「四皇の1人である赤髪のシャンクスが この海賊時代を終わらせたいと申し出たようだ」
「時間がない 急いで頼むぞ」
狂死郎「それはまた難儀な話でござる」
「では…拙者はこれにて失礼」
■とある荒野
ギュルルルル
お菊「おリンさん なんて激しい音」
モモの助「心なしか痩せておらぬか?」
ビッグマム「………」
チョッパー「……」
お玉「もうちょっとでおしるこが食べれるでやんすよ!」
「あ!何か見えたでやんす!」
ドドドドド
看守「ん?」
「おい待てお前ら!」
一同!!」
看守「ここから先は立ち入り禁止だ」
「もし逆らうならブッ殺…」
バキィィィッ
ビッグマムにぶっ飛ばされる看守
看守「ピク…ピク…」
チョッパー「ひぃぃっ!!」
ビッグマム「さァ おしるこをよこしなァ~~~!!」
■ビッグマム 兎丼に到着!!
コメント
ござるござる言わねーだろ